ATフィールドとは?意味や正式名称、有名なセリフなどについて詳しく紹介!
ATフィールドの意味と正式名称とは?
「ATフィールド」とは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の作中で特殊能力として登場するバリアのことです。
正式名称は「Absolute Terror FIELD (絶対恐怖領域)」と言います。
ATフィールドは心の壁?破ることはできる?
ATフィールドは、全ての物理的攻撃を遮断できる能力として作中で登場します。つまり敵や外部からの攻撃も全てかわすことができるということです。
しかしこのATフィールドについて、登場人物の一人である渚カヲルは次のように言っています。
何人にも侵されざる聖なる領域。心の光。リリンも分かっているんだろ?ATフィールドは誰もが持っている心の壁だということを
すなわちATフィールドは、自身を他から守るために誰もが心の中に持つ他との境界線であると解釈できます。同作品の世界では人は「LCL」という液体からその肉体が成り立っていますが、万が一このATフィールドが無効化された場合LCLに戻り液状化するようです。
また「アンチATフィールド」というものも存在しており、これはATフィールドを無効化して破るるためのものです。併せて覚えておきましょう。
ATフィールドが展開される際の有名なセリフ
ATフィールドが展開される場面で登場した有名なセリフに「ATフィールド、全開!」というものがあり、同作品の主人公 碇シンジが叫んだ言葉です。
同作品の世界線では「使徒」と呼ばれる人類の敵が登場しますが、その使徒のATフィールドを中和することで倒しやすくなるため、「汎用人型決戦兵器 エヴァンゲリオン」もATフィールドを全開にする必要がありました。
ATフィールドを心理学の言葉で表すと?
ATフィールドを心理学の言葉で表すと、「パーソナルスペース」だと言われています。
パーソナルスペースとは、他者が自分に近づいてきても不愉快に感じない限界の距離感やラインのことです。そのラインを踏み越えて内に入ってこられると途端に不愉快に感じてしまいますが、どこまでがパーソナルスペースかは人によって全く異なります。
先の項で渚カヲルがATフィールドのことを「心の壁」と言っていたとご紹介しましたが、このように考えてみるとしっくりくるのではないでしょうか。