TLの意味とは?
TLの意味
TLとは、Twitterで自分と他者のツイートが表示されている画面のことを意味する言葉で、読み方は「タイムライン」です。
Twitterの画面を開いた時に一番最初に表示される画面と覚えておくと良いでしょう。
こちらの一覧にも収録されています。
TLの語源・由来
TLの語源は、英語の"timeline"です。
"timeline"とは「年表」「予定表」などを意味する言葉ですが、「時間経過を示す線」という意味も持ちます。
これらの意味が転じ、SNSに投稿されたものが時間順に表示された画面のことを"timeline"の頭文字をとってTLと呼ぶようになりました。
TLと一緒によく使われる言葉
ここからは、TLと一緒に使われることの多い言葉を簡単にご紹介します。
ファボ
ファボとは、投稿に対して「いいね」ボタンを押すことです。
最近のTwitterでは「いいね」はハートマークですが、ハートマークになる前は星マークで、「いいね」ではなく「ファボ(英語の"favorite"が元となってできた言葉)」と呼ばれていました。
ハートマークの「いいね」になった現在でも「ファボ」という呼び方は使われているので、覚えておくと意思疎通がうまくできるでしょう。
【関連】ファボの意味とは?
ファボリツ
ファボリツとは、「いいね」ボタンを押すのとリツイートを一緒にすることを意味します。
この「リツイート」とは、自分のTLに流れてきたツイートを他の人のTLにも表示されるよう拡散する機能のことです。
最近では「いいね」を表すマークが星からハートになったため、若者の間では「ラブリツ」と表現されることも多いようです。
リプ
リプとはリプライの略で、他者のツイートした内容に対して返事を送ることです。
リプは基本的には知っている間柄の人にするものなので、初めて見かけた人に突然リプを送る場合は「FF外(フォローしてもないしされてもないこと)から失礼します」などの言葉を冒頭につけるのが暗黙のルールとなっています。
【関連】リプライの意味とは?
鍵垢
鍵垢とは、鍵付きアカウントの略です。
アカウントに鍵をつけることでフォロワー以外の人が自分のツイートを見れないようにすることができ、この鍵垢のツイートを見るには相手にフォローリクエストを送り承認してもらう必要があります。
バズる
バズるとは、多くの人にファボ及びリツイートされたツイートのことを意味します。
多くの人の関心を得ることができるので、マーケティングとしても近年注目を集めています。
TLを使った具体的な例文
ここでは、TLを使った例文を複数個ご紹介していきます。
例文1.『TLで興味深い内容のツイートを見かけた。』
TwitterのTLでは、誰かがリツイートしたことによって普段はあまり触れることのない分野のツイートを見かけることがあります。
自身の世界観が広がるきっかけにもなるので、時間や精神的に余裕がある時にはじっくり見てみるのも良いかもしれません。
例文2.『好きなアーティストがテレビに出演していたので、嬉しくてTLを汚してしまった。』
「TLを汚す」とは、一時的に大量にツイートをしてフォロワーのTLを埋め尽くしてしまうことを言います。
良い意味でも悪い意味でも感情が高ぶった時に大量にツイートしてしまう人は割と多いので、あとからこのようにTL上で謝罪することも少なくありません。
TLにツイートを流したくない時は?
気持ちを整理するためにツイートをしたいもののフォロワーのTLを汚したくない時、tosを利用すると良いかもしれません。
tosとはツイートする内容の頭に「@tos」をつけることです。
この「@tos」というアカウントはTwitter社によって凍結されているため、このアカウントにリプを送る形でツイートした内容はフォロワーのTLには表示されません。
この方法を使えばフォロワーのTLを汚すことなくツイートをすることができますが、近年この「@tos」アカウントの凍結が解除されたようなので、「@tos」の代わりに「@0」などを利用すると良いかもしれません。
tosについて詳しくはこちら