チー牛の意味とは?

チー牛の意味
チー牛とは、いかにもな見た目をしている陰キャを意味するネットスラング言葉で、読み方は「ちーぎゅう」です。
言われて気持ち良い言葉ではないので、使用には十分注意しましょう。
ネットスラングの一覧にも収録されています。
チー牛の由来・語源・元ネタ
「チー牛」という言葉が話題になり陰キャを意味する言葉として定着したのには、一つのイラストがきっかけとなりました。
そのイラストは男性が牛丼チェーン店でチーズ牛丼を注文しているというもので、その男性の外見が一般的に「陰キャ」と呼ばれる男性の特徴をあまりにも的確に捉えたものでした。
イラストはすぐネット上で話題になり、それ以降「陰キャっぽい男性」という意味合いで「チー牛」が使われるようになりました。
「チーズ牛丼」

チー牛のイラストで描かれた男性の特徴
このチー牛のイラストに描かれた男性の特徴とは、以下のようなものです。
黒髪で子どもっぽいヘアスタイルをしている
眼鏡をかけている
やや幼いで
覇気がない など
これらを見るだけでも、大人しく控えめな男性に対する侮蔑的な意味合いが含まれていることが分かります。
チー牛の類語
チー牛の類語として「根暗」「コミュ障」などが挙げられますが、いずれの言葉も性格が暗いといった意味合いなので、良い意味で使われることはないに等しいです。
また、海外留学などを経て海外かぶれになってしまった女性のことを指す「ポカホンタス女」という言葉もチー牛の類語だと言えます。
ポカホンタスとはバージニアの先住民の首長の娘で、ディズニー映画のキャラクターとしても有名な女性ですが、その海外かぶれの女性が皆このポカホンタスに似ているということからその名がつけられました。
チー牛とはまたタイプが異なりますが、併せて覚えておきましょう。
チー牛を使った具体的な例文
ここからは、チー牛という言葉を使った例文を具体的にご紹介していきます。
例文1.『一人で過ごしていたら知らない人からチー牛と揶揄された。』
先にご紹介したような控えめな印象の外見で尚且つ単独行動をしていると、時折例文のように「チー牛」に認定されてしまうことがあります。
しかし、あくまでもそれぞれの主観なのであまり気にしないようにしましょう。
例文2.『牛丼チェーン店でチーズ牛丼を注文したかったが、チー牛と思われたら嫌なので他のメニューにした。』
「チー牛」という言葉ができてからというもの、このような考えからチーズ牛丼を注文しづらくなったという人が多くなりました。
しかし大手牛丼チェーン店すき家の担当者によると、チーズ牛丼は大変人気なメニューの一つなので今後も気にせず注文してほしいとのことです。
チー牛から脱する方法
ここからは、チー牛を改善するための方法について簡単にご紹介していきます。
方法1.眉と髪の毛を美容院で整えてもらう
チー牛から脱したいのであれば、まずは眉と髪の毛を美容院で綺麗に整えてもらいましょう。
顔のパーツの中でも眉はその人の印象を特に左右しますが、男性であれば顔の形に合わせて以下のような形に眉を整えると良いとされています。
丸顔→アーチ
卵型→直線斜め
面長→太めの平行
三角形→曲線
四角形→への字
また、その人の顔立ちや雰囲気によっても似合う髪型はそれぞれ異なります。
挑戦したい髪型の画像などを美容師に見せながら、自身に似合わせるにはどうしたら良いのかきちんとカウンセリングを受けましょう。
方法2.自分に似合う服装を見つける
自分に似合う服を見つける際に、意識するべき主なポイントは以下の3つです。
サイズ感に気をつける
服のテイストを全体的にまとめる
必ず試着する
最近ではジャストサイズからオーバーサイズまで様々なものがありますが、自身の体型にきちんと合っていなければ服に着られているように見えて垢抜けません。
袖・丈・幅がきちんと自身に合っているかを確認するためにも、試着は必須です。
自分一人ではよく分からないという場合は店員に相談したり、身内や友達に一緒に見てもらうのも良いでしょう。
また、例えサイズ感が良かったとしても服のテイストが全てバラバラだとちぐはぐに見えてしまいます。
アウトドア系・コンサバ系など様々なものがありますが、もしも自身が好むジャンルの服がこれと言ってない場合はシンプルかつ清潔感のあるものを選びましょう。
シンプルで清潔感の感じられる服装は性別や年齢を問わず好感を持ってもらいやすいのでおすすめです。
方法3.眼鏡からコンタクトレンズにする
眼鏡でなくても特に差支えがないのであれば、思い切ってコンタクトレンズにするのも良いでしょう。
眼鏡をかけていると実際よりも瞳が小さく見えてしまうことが多いので、コンタクトレンズにするだけで一気に垢抜けた印象になることがあります。
また、眼鏡をかけていると真面目な印象が強まってしまうので、真面目に見られてばかりという方もイメージチェンジのつもりでコンタクトレンズにすると良いかもしれません。
「チー牛」の記事を見た人が挑戦中!