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「めっちゃ」とは?意味・類語・例文・英語での表現・「めっちゃ」を意味する方言など

最終更新日: 2022年3月23日 (公開日: 2022年3月9日)

皆さんは普段「めっちゃ」という言葉を使いますか?

あまり格式ばった言葉ではないため、日常会話などで気軽に使っているという方も多いかもしれませんね。

今回はこの「めっちゃ」という言葉について、改めて意味や使い方などを解説していきます。

後半では「めっちゃ」を意味する方言もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

めっちゃの意味

「めっちゃ」は程度を表す役割を持っており、「とても」などと同じ意味の言葉です。

この「めっちゃ」は元々「筋道が全く立たないこと」を意味する「滅茶苦茶」という言葉でしたが、それが転じて現在の形となりました。

関西を中心に使われていた言葉ですが今では全国的に使われており、どちらかというと若者が使うスラング的表現であるため、フォーマルな場などでは避けた方が良いでしょう。

めっちゃの類語

「めっちゃ」の類語として、「すごく」「非常に」などが挙げられます。

「すごく」「非常に」はどちらかと言えばフォーマルな強調表現で、「絵がすごくうまい」「非常に勉強熱心な人だ」のように使うことができます。

同じ意味を持つくだけた表現としては他にも「めちゃくちゃ」「むっちゃ」などが挙げられ、「めちゃくちゃ美味しいお菓子」「むっちゃかっこいい」のように程度を言い表せるので、親しい間柄の人と話す際に積極的に使ってみてはいかがでしょうか。

めっちゃを英語で表現すると?

「めっちゃ」にあたる英語として、真っ先に “very” や “so” が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

確かに “very” や “so” も程度を表す言葉として定番ではありますが、他にも “incredibly” や “pretty” などの副詞も「めっちゃ」に相当する言葉として挙げられます。

“It’s pretty hot today. (今日めっちゃ暑い) ” や “That was incredibly beautiful. (それはめっちゃ美しかった) “ のように使うことができるので、“very” や “so” ばかりを使ってしまうという人も意識してこれらの単語を使ってみてはいかがでしょうか。

日本語と同じように英語でも「めっちゃ」を意味する言葉はたくさん存在するので、表現したい程度の大きさによって単語を使い分けてみるのも面白いですよ。

めっちゃの使い方

「めっちゃ」が全国的に使われるようになったと言っても、元々は関西弁であったため使う際に違和感を感じてしまいなかなか使いづらいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは「めっちゃ」をスマートに使うための例文をご紹介していきますので、今後「めっちゃ」を使う際の参考にしてくださいね。

【使い方1】めっちゃ面白い

この例文では「とても」という意味で「めっちゃ」が使われており、「面白い」という言葉を強調する役割を担っています。

関西出身の芸人がテレビなどで「めっちゃおもろい(面白い)」と言ってるのを聞いて、そのイメージが強くある方も多いかもしれませんね。

「めっちゃ」の意味や用法を一番よく表していて、見聞きする機会が比較的多いこのフレーズは覚えておいて損はないでしょう。

【使い方2】めっちゃごめん

この例文での「めっちゃ」は「本当に」「心の底から」といった意味を持ち、仲の良い友達や家族に対して反省の気持ちをカジュアルに伝えることができます。

フォーマルな場や本当に悪いことをしてしまった時の謝罪の言葉として使うのは絶対にNGですが、ちょっとしたことで謝る際にこのフレーズを使ってみてはいかがでしょうか。

【使い方3】めっちゃ夏

「めっちゃ」という言葉を使う際、普通は「めっちゃ+形容詞」の構文で使われるケースが多いですが、この例文では「めっちゃ+名詞」で使われています。

これは「まだ夏ではないのにまるで夏を思わせるように暑い」という含意があり、「夏」という名詞が形容詞のような働きをしているため、「夏のようにとても暑い」という風に意味を捉えるのが適切です。

覚えておくと、会話の中で出てきたときにもスムーズに対処できそうですね。

「めっちゃ」を意味する方言

「めっちゃ」が全国的に定着しつつありますが、それぞれの都道府県には「めっちゃ」を意味する素敵な方言がたくさんあります。

ここでは「めっちゃ」を意味する方言の中でも特に有名な北海道・東京・愛知・福岡の「めっちゃ」をご紹介していきます。

【北海道の「めっちゃ」】なまら

北海道出身の俳優 大泉洋さんがテレビなどでよく使っていることからも、「なまら」は知っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。

「なまら」も「めっちゃ」と同様に「とても」「すごく」を意味する言葉で、「なまら美味い」などのように使うことができます。

元々は新潟県の漁師の間で使われていた浜言葉の一つで、「生半可」を意味していたようです。

新潟県で活躍するラジオDJが北海道に「なまら」という言葉を広めたという説もありますが、距離的にも離れている北海道と新潟県の意外な共通点に面白さを感じてしまいますね。

【東京の「めっちゃ」】べらぼう

江戸っ子が使っているイメージが強い「べらぼう」ですが、こちらも相手を罵るとき以外では「めっちゃ」と同じ意味を持つ言葉として使うことができます。

夏目漱石の作品「吾輩は猫である」の中でも、銭湯に来た客が湯に浸かった際に「べらぼうにぬるい」と文句を言うシーンがありますが、これも若者言葉を使って解釈すると「めっちゃぬるい」という意味になります。

江戸っ子のみが使う言葉のようにも思えますが、「べらぼうに高い」「べらぼうに可愛い」などのように「べらぼうに+形容詞」の構文で使われているのをテレビなどでたまに耳にすることからも、「めっちゃ」と同程度に有名な言葉であると言えます。

【愛知の「めっちゃ」】でら

愛知の方言として真っ先にこの「でら」が思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。

この「でら」も「めっちゃ」のように物事を強調したい時に使用され、より強調したいという時には「でぇーら」のようにやや音を伸ばして使うようです。

過去にはキリンが手掛けるご当地ビールとして名古屋工場限定ビール「でらうま」が発売され、非常に人気がありました。

この「でらうま」も「でら」という言葉が有名になったきっかけの一つとして考えられます。

【福岡の「めっちゃ」】ちかっぱ

福岡の「めっちゃ」に相当する言葉として「ちかっぱ」が挙げられます。

フジテレビで放映されている「突然ですが占ってもいいですか」という番組で活躍されている占術家の木下レオンさんがよく使っている言葉としても有名ですよね。

福岡県では非常に馴染みのある言葉で、「力いっぱい」が徐々に訛っていき今の「ちかっぱ」という言葉が生まれたという説もあります。

「ちかっぱ」という音の可愛さから、福岡県出身でなくてもつい使いたくなってしまいますね。