惚れてまうやろとは?決め台詞が印象的な芸人の魂の叫び
惚れてまうやろとは?
惚れてまうやろとは、ワタナベエンターテイメント所属のWエンジンというお笑いコンビがネタの途中に使う決め台詞です。
Wエンジンはボケ担当のチャンカワイとツッコミ担当のえとう窓口の2人組お笑いコンビです。
2000年に結成された時は「宴人(えんじん)」というコンビ名でしたが、2008年に青木さやかの助言により「Wエンジン」に改名しました。
改名した直後からテレビ番組のオーディションに合格するなど仕事がたくさんもらえるようになったそうです。
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惚れてまうやろが生まれたきっかけ
Wエンジンは男女の恋愛を題材にすることが多く、モテない男性が女性に惚れてしまうあるあるなシチュエーションをネタにするコントが人気です。
ネタは実体験に基づいており、誰でも「あるある!」と納得できる出来事が共感を呼びました。
そのコントの中で、思わず惚れてしまいそうなシチュエーションになった時にチャンカワイが叫ぶのが、「惚れてまうやろー!!」という決め台詞です。
当初の台詞は「好きになってしまう」だったようですが、先輩芸人にあたるゴリけんが「惚れてしまう」の方がよいとアドバイス。
そこから生まれたのが「惚れてまうやろー!!」という魂の叫びだったのです。
惚れてまうやろがSNSのハッシュタグに?
「惚れてまうやろ」という決め台詞でWエンジンがブレイクして約14年。
この決め台詞は現在SNS上でよく見かけるようになりました。
カップル間の惚れてしまうようなエピソードや可愛い動物などさまざまな場面に「#惚れてまうやろ」が使われています。
2008年に生まれたこの名台詞は今でも若者を中心に流行しているのです。
Wエンジンのその後
チャンカワイさんは現在でも多くのテレビやCMで大活躍しているのを見かけます。
一方相方のえとう窓口さんは結婚して千葉県に住んでいたため、2017年から千葉県富津市の観光大使として活動していました。
しかし2022年2月、自身のブログで家族と共に出身地である大分県に引っ越したことを発表。
現在は九州のローカル番組を中心に活動しているようです。