アメマとは?数々の一発ギャグを生み出した名お笑いタレント
アメマとは?
アメマとは、吉本興業所属のお笑いタレント間寛平さんの一発ギャグです。
「アメマ」の他にも「かい〜の」や「アヘアヘ」など数多くのギャグを生み出しました。
間寛平さんはお笑いタレントだけでなく、マラソンランナーとしても活躍しており、2011年にはアースマラソン4万1,100kmにもチャレンジしました。
2年1ヶ月をかけて無事ゴールした際にも「アメマ」のギャグで締めくくりました。
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アメマの元ネタ
「アメマ」は間寛平が何かに困った時や追い込まれた時に言うギャグです。
もともとは赤ちゃん言葉の「あ〜ママぁ」から来ており、それが「アメマ」と聞こえたためこのギャグが生まれました。
1986年にはこの「アメマ」の流行に乗じてアメマバッジを10万個作成。
消費者金融に6,000万円の借金をしますが、バッジを製作した会社が「代金不払い」であると間寛平を訴えます。
もともとお人好しの性格から様々な連帯保証人としてサインをしてしまう傾向にあったため、当時多額の借金をしていたとも言われています。
その後借金は全て返済しているとのことです。
ドラマの現場でも活躍したアメマ
2001年、間寛平が出演していたテレビドラマ「明日があるさ」の中で、共演者の女優がNGを連発する事態が発生しました。
女優はNGのループから抜け出せずにいましたが、間寛平が「アメマ〜」のギャグを放ったことで空気が変わり、OKテイクを撮ることができたというエピソードが残っています。
歌手としての間寛平
間寛平は歌手としての一面も持っており、1978年にリリースした『ひらけ!チューリップ』は100万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
もともとは桂三枝(現在の桂文枝)のために作られた曲でしたが、吉本興業の社長は桂三枝にこの曲を歌わせることに猛反対。
「寛平に歌わせておけ」という一言でリリースが決まったようです。
2000年には「間寛平withアメマーズ」名義で音楽フェスティバルへの出演も果たしました。
このユニット名にも名ギャグである「アメマ」が使われています。