ダメよダメダメとは?流行語大賞に輝いた伝説のネタ
(公開日: 2022年10月16日)
ダメよダメダメとは?
ダメよダメダメとは、タイタン所属のお笑いコンビである日本エレキテル連合がネタ中に発する台詞です。
日本エレキテル連合は2007年、それまでピン芸人だった橋本小雪と中野聡子の2人によって結成されました。
結成当時は「日本パブリック連合」という名前で活動をしていましたが、2010年に「日本エレキテル連合」に改名。
同じタイミングで松竹芸能からタイタンに移籍しました。
タイタンは本来女性タレントを受け入れていませんでしたが、特例で受け入れが認められたようです。
ギャグについての関連記事
ダメよダメダメのネタの流れ
ダメよダメダメは、「未亡人朱美ちゃんシリーズ」というネタの中に登場する台詞です。
顔を白塗りにした橋本小雪が未亡人朱美(ダッチワイフ)に扮し、中野聡子扮する中年男性の誘いを断る際に「ダメよダメダメ」と言います。
このネタは深夜のファミレスで2人がネタを考えていた時、隣の席にいた中年の男女を見て思いついたようです。
この「ダメよダメダメ」という台詞は当時子どもから大人まで多くの人が真似していました。
同時に2人の強烈なメイクも話題となりました。
2014年の新語・流行語大賞に
ユーモラスなネタと強烈なインパクトで大ブレイクした日本エレキテル連合。
「ダメよダメダメ」は2014年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされ、年間大賞に選ばれました。
その他にも2014年ネット流行語大賞第3位、Yahoo! 検索大賞も受賞しています。
本人たちは「ダメよダメダメ」の受賞について、「なぜこの言葉がウケたのか分からない」とコメントしています。
しかし、一般常識から考えるとかなり珍しいお笑いのネタであったことや、見た目のインパクト、日常会話での使用のしやすさなども要因となり、日本エレキテル連合は徐々に人気を獲得していったのです。