「廊下を走ろうか」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月3日)
「廊下を走ろうか」のダジャレとしての意味と面白さ
「廊下を走ろうか」は、「廊下」と「走ろうか(はしろうか)」の「ろうか」の部分が掛けられたダジャレです。
小学校時代、「廊下は走ってはいけません」と言われていた人は多いはず。
しかし誰もいない廊下を全速力で走ってみたいという願望は、誰もが持っていたのかもしれません。
そんな光景を想像してクスッと笑える面白いダジャレです。
「廊下を走ろうか」はこちらにも収録されています。
廊下を走ろうかの由来。誰がはじめに言ったか?
廊下を走ろうかの由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
しかしこのダジャレは小さな子供でも大変分かりやすく、使いやすいものです。
「廊下を走ってはいけません」と先生に注意された子供たちから、自然に生まれてきたのかもしれません。
なぜ廊下を走ってはいけないのか
そもそも廊下というものは「走ること」を想定して造られていません。
学校は大勢の人が一緒に過ごす場所です。
廊下を走ることで自分が転んだりぶつかったりして怪我をすることもあります。
また、相手に怪我をさせてしまうこともあるのです。
実際に学校現場では廊下を走ることで起こる怪我が多発しているようです。
しかも学校にはさまざまな人がいます。
体に障害を持つ子、妊娠している先生など周りへの配慮の心を育てるために、今も昔も「廊下を走らない」教育がされているのです。
「廊下を走ろうか」が紹介されている本
2023年3月に汐文社から出版された『大爆笑!学校だじゃれ2』という本があります。
子供たちにも分かりやすく、面白い学校に関するダジャレがたくさん紹介されています。
その中に「廊下を走ろうか」が登場するのです。
また、コラムとしてダジャレの作り方なども書かれており、大変興味深い本となっています。