「ネギを値切る」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月1日)
「ネギを値切る」のダジャレとしての意味と面白さ
「ネギを値切る」は野菜のネギと「値切る(ねぎる)」の「ねぎ」の部分を掛けたダジャレです。
日常的に起こり得そうな光景ですが、そんなに高くもないネギを値切っている様子を想像すると「クスッ」と笑ってしまうダジャレです。
声に出して言った時の音もとても面白いです。
「ネギを値切る」はこちらにも収録されています。
ネギを値切るの由来。誰がはじめに言ったか
「ネギを値切る」の由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
「値切る」とは物の値段を割引させることで、昔から関西方面を中心に「値切る文化」が存在していました。
外国でも値切るということが当たり前の国もあるようです。
「ネギを値切る」は、その発音の面白さと値切る文化に乗じて自然発生的に使われるようになったのではないかと考えられています。
お笑い芸人がネタにしている?
人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」は、2003年に『さまぁ〜ずの悲しいダジャレ』という本を出版しています。
もともと自分達のお笑いネタとして使っていたダジャレをまとめたものです。
その中に、「ネギを値切る、夜中まで」というダジャレが紹介されています。
本の売り上げは25万部を突破し、2004年には文庫本にもなりました。
文庫版には2003年出版時にボツになったものも収録されているようです。
さまぁ〜ずは『さまぁ〜ずの悲しいダジャレ』の他にも、『さまぁ〜ずの悲しい俳句』という本も出版しています。