「カレーはかれー」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月6日)
「カレーはかれー」のダジャレとしての意味と面白さ
「カレーはかれー」は「カレーは辛い」という意味になります。
食べ物のカレーと「辛い」を崩して言った「かれー」が掛けられています。
短い文章の中に発音が同じでも意味が違う言葉が入っており、しかも言い回しが面白いダジャレです。
「カレーはかれー」はこちらにも収録されています。
カレーはかれーの由来。誰がはじめに言ったか?
カレーはかれーの由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
しかし「カレーは辛い」というのは世界中の共通認識でもあります。
その語呂の面白さから、カレーを食べた人の中から自然発生的に生まれたと考えられています。
子どもにも分かりやすく、伝わりやすいダジャレです。
カレーはいつ日本に来たのか
江戸の末期ごろ、日本の文献に初めてカレーが登場します。
そして実際に食べられるようになったのは明治時代の初めだと言われています。
アメリカに留学するために船に乗っていた人物が、船上でカレーライスに出会ったのです。
その後明治5年にはカレーライスのレシピが本で紹介され、国内に広まりました。
明治39年ごろにはすでにレトルトカレーに近い「カレーライスのタネ」が発売されていたようです。
文明開花とともに牛肉を食べる文化も広まり、カレーは国民食として愛されるようになっていきました。
カレーを使ったその他のダジャレ
彼のカレー
「彼(かれ)」とカレーが掛けられています。
カレイ入りのカレー
魚の「カレイ」とカレーが掛けられています。
華麗なるカレー
「華麗(かれい)」とカレーが掛けられています。
カレーを食べてお疲れー
カレーと「お疲れー(おつかれー)」の「かれー」の部分が掛けられています。
カレーとお別れー
カレーと「お別れー(おわかれー)」の「かれー」の部分が掛けられています。