「ブタがぶった」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月3日)
「ブタがぶった」のダジャレとしての意味と面白さ
「ブタがぶった」は、「ブタが叩いた」という意味のダジャレです。
動物のブタと、「ぶつ(叩く)」の過去形である「ぶった」が掛けられています。
短い文章の中に「ブタ」と「ぶった」という発音似た2つの言葉が入っています。
しかも様子を思い浮かべるとなんとなく笑ってしまう、面白いダジャレです。
「ブタがぶった」はこちらにも収録されています。
ブタがぶったの由来。だれがはじめに言ったか?
ブタがぶったの由来や誰がはじめに言ったかについては詳しく分かっていません。
しかし動物の「ブタ」も「ぶった」という言葉も、日常的によく耳にするものです。
その語呂の良さや情景の面白さから、自然発生的に使われるようになったのではないかと考えられています。
「ブタがぶった」を題材とした幼児用の遊び歌や早口言葉もあります。
「ブタがぶったらとん(豚)でった」など、少し高度なダジャレに応用することもできます。
ブタを使ったその他のダジャレ
ブタが舞台で歌う
動物のブタと「舞台(ぶたい)」の「ぶた」の部分が掛けられています。
ブタがぶったまげた
「ぶったまげた」は「とても驚いた」という意味の言葉です。
動物のブタと「ぶったまげた」の「ぶった」の部分が掛けられています。
ブタがぶっ倒れた
動物のブタと「ぶっ倒れた(ぶったおれた)」の「ぶった」の部分が掛けられています。
ブタを飼うなんてとんでもない
動物のブタと、「とんでもない」の「とん」の部分が掛けられています。
「豚」は音読みすると「トン」となるため、ダジャレとして成立するのです。
ブタがとんずら
「とんずら」は「逃げる」という意味の言葉です。
動物のブタと「とんずら」の「とん」の部分がかけられています。