「オカリナを借りな」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月11日)
「オカリナを借りな」のダジャレとしての意味と面白さ
「オカリナを借りな」は、楽器のオカリナと「〜を借りな(をかりな)」の「をかりな」の部分が掛けられたダジャレです。
「を」という表記でも発音は「お」となるので、ダジャレとして成立します。
短い文章の中に意味の異なる同じ発音の言葉が入っています。
いくら仲の良い友達や兄弟などでも、オカリナを貸すのはちょっと…と思ってしまう、面白いダジャレです。
「オカリナを借りな」はこちらにも収録されています。
オカリナを借りなの由来。誰がはじめに言ったか?
オカリナを借りなの由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
しかしオカリナは日本でも楽器屋さんなどでよく見かける楽器です。
ジブリの名曲『となりのトトロ』の歌詞の中にもオカリナが登場します。
そのような親しみやすさから、自然発生的に生まれたダジャレではないかと考えられているのです。
オカリナの誕生と種類
オカリナの元となった楽器は19世紀後半にイタリアで生まれました。
土笛に音階をつけたものがオカリナの始まりです。
「オカリナ」は「ガチョウの子供」を意味する「オカーリナ」という言葉から付けられたと言われています。
オカリナはソプラノ管、アルト管、バス管の3種類に分かれています。
そこからさらに調別にG管、F管、C管があります。
一言でオカリナと言っても、その種類は様々です。
価格も素材などによって異なり、5,000円〜5万円程度となっています。
初心者や子供向けに、落としても割れない素材のオカリナも人気となっています。