「僕さ、ボクサーなの」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年6月27日)
「僕さ、ボクサーなの」のダジャレとしての意味と面白さ
「僕さ、ボクサーなんだ」は、自分のことを話す時に使う「僕さ」と職業である「ボクサー」が掛けられたダジャレです。
何気なく自己紹介をしている中にダジャレが含まれている面白さがあります。
「僕さ、ボクサーなの」はこちらにも収録されています。
僕さ、ボクサーなのの由来。誰がはじめに言ったか?
「僕さ、ボクサーなんだ」をはじめに言ったのは、かつてプロボクサーとして活躍していたガッツ石松さんです。
1973年〜1979年まで放送されていた『金曜10時!うわさのチャンネル!!』と言う番組にガッツさんが出演した際に生まれました。
当時ガッツさんはプロボクシングの世界チャンピオンになったばかり。
番組内で和田アキ子のコーナーに出演した際に、「僕さ、ボクサーなの」と言ったようです。
この番組には和田アキ子をはじめ、タモリ、泉ピン子、せんだみつお、所ジョージなど今も活躍する有名人が多くレギュラー出演していました。
ガッツ石松のギャグが登場する歌がある?
2002年に発売された嘉門達夫さんの楽曲に、『ガッツ石松伝説』というものがあります。
ガッツ石松さんの面白発言やギャグを歌詞の中に入れた曲となっていて、その中に「ガッツ石松 ボクさー ボクサー」という歌詞が出てくるのです。
その他にも「OK牧場!」などが登場します。
2019年にはお笑いタレントはなわさんが『伝説の男〜ビバ・ガッツ〜』という楽曲を発表。
しかしはなわさんがこの楽曲をネタとして使っていたのは2003年ごろでした。
その頃「嘉門達夫さんの曲の盗作なのでは?」という論争も起こったようです。
しかしはなわさんは嘉門達夫さんの『ガッツ石松伝説』の存在を知らず、後に掲示板を通じて謝罪しています。
はなわさんは嘉門達夫さんと直接会い、「謝ることはないよ」と言葉をかけてもらったというエピソードが残っています。