足元にお手元とは?趣味を活かしたリズム芸
足元にお手元とは?
「足元にお手元」とは、芸人のもりせいじゅが披露するリズム芸の中で使用されるフレーズです。
2011年のR-1ぐらんぷりを見たことがきっかけで製造業からお笑い芸人に転身したもりせいじゅ。
ワタナベコメディスクールに入所後、卒業してピン芸人になりました。
もりせいじゅはピコ太郎を尊敬しており、第2のピコ太郎を目指していると公言しています。
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足元にお手元のネタの流れ
「お手元」とは割り箸のことです。
このネタには様々なパターンがありますが、サブスクなどでも配信されている代表的なものをご紹介します。
まず足元にお箸が1膳落ちているところから始まります。
ヒップホップ調の曲に合わせて「足元にお手元」というフレーズが繰り返されます。
次にそれを拾って手に持ち、フレーズは「お手元にお手元」に変化します。
そして割り箸を床に落としてしまい、使えなくなってしまいますがズボンのポケットにもう1膳。
「腰元にもともと」と韻を踏んだフレーズが始まり、さらにそれも床に落とします。
しかし落とした割り箸は袋に入っていたためセーフ。
割り箸を拾って「膝元にお手元」「腰元にお手元」「胸元にお手元」など、さまざまな場所に割り箸を当てていきます。
最後は結局どれも手に持っているので、「お手元にお手元」となります。
趣味を活かしたリズム芸
もりせいじゅはもともとヒップホップやラップが好きだったようです。
また、自分のネタで使用する曲の制作も自ら行っています。
ワタナベコメディスクール時代に同期にパソコンを使って楽曲制作ができることを教わり、それ以来自分で取り組んでいるようです。
もりせいじゅはそんな趣味を活かしたリズムネタを多く持ち、YouTubeでもたくさん公開しています。
2017年ごろからブレイクし、お笑い番組だけでなくさまざまなバラエティ番組に出演するようになりました。