自信ニキの意味とは?元ネタと類語も
自信ニキの意味とは?
「自信ニキ」は、とある分野において自信を持っている人という意味の言葉です。
「車に自信ニキ」「アイドルに自信ニキ」など「自信ニキ」の前には自信を持っているジャンルが入ります。
自信ニキの元ネタ
自信ニキの元ネタは、インターネット掲示板である5ちゃんねるです。
その中の「なんでも実況J (通称なんJ)」と呼ばれるスレッドから発生しました。
なんJの中では、阪神タイガースの金本知憲選手を尊敬の思いで「アニキ」と言っていました。
ファンからもメンバーからも頼れる存在だったからです。
そこから派生し、頼れる人物のことを「◯◯のアニキ」と呼ぶようになりました。
そしてある特定の分野に対して頼れる人、つまり自信を持っている人のことを「◯◯に自信ニキ」と言うようになったとされています。
こちらも参考に
自信ニキの類語・関連語
自負
「自負」は、自分に自信を持ってそれを誇りに思うと言う意味の言葉です。
自分で自分をすごいと思っている、と言うニュアンスで使われます。
「コンピュータの知識は自分クラスで一番だと自負している」などの使用例があります。
自慢
「自慢」は自分に関係あるものを自分で褒めて、さらに人に誇ることを意味する言葉です。
物や技術だけでなく、身内や友達のことを誇る場合にも使う事ができます。
「驕り高ぶる」というマイナスの意味を含む場合もあります。
自尊
「自尊」は、自分で自分を優れていると思い込むという意味の言葉です。
また、自分の尊厳を保つことを「自尊」と言う場合もあります。
「上司の言葉によって、彼の自尊心が傷ついた」などの使い方ができます。
誇る
「誇る」は自分で自分を優れていると感じ、得意になることを意味する言葉です。
性質や能力などに対して使われるのが一般的です。
「伝統芸能は私たちの郷土の誇りだ」などの使い方ができます。
自惚れる
「自惚れる」は、自分が優れていると感じて得意げになることを意味する言葉です。
実際にはそれほどでなくても、とやや揶揄する意味合いで使われます。
自分の才能や見た目などに惚れて調子に乗っているという状態です。
思い上がる
「思い上がる」は、自惚れると同じような意味で使われます。
自分の能力以上に自分を誇るというニュアンスが含まれています。
「努力しなくてもチャンスがやってくると思い上がる」などの使用例があります。
慢心
「慢心」は自分自身の能力などを心の中で自慢することです。
実際の能力以上に自信を持ちすぎている、というニュアンスを含みます。
「試験に失敗し、自分の慢心を後悔した」などの使用例があります。
虚栄心
「虚栄心」は、自分を実際の能力以上に大きく見せようとする心のことです。
うわべだけをよく見せようとするというニュアンスで使われます。
「虚栄心が強い人は、いつも自慢話ばかりしている」などの使い方ができます。
自画自賛
「自画自賛」は、自分で自分を褒めるという意味の四字熟語です。
主に行動や発言などについて使われるのが一般的です。
「自分の絵を自分で褒めるように、自分のした行動を自分で褒める」と言うのが語源です。
手前味噌
「手前味噌」は、自分で自分を褒めることを意味する言葉です。
「自分の家で作った味噌を自分で自慢する」というのが語源となっています。
「手前味噌ながら、本社の品質は業界トップクラスです」などの使用例があります。
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