ヤニキの意味とは?元ネタと類語も
(公開日: 2023年6月6日)
ヤニキの意味とは?
ヤニキとは、元プロ野球選手「金本知憲」選手を表す言葉です。
今ではあだ名としてファンの間で定着しているようです。
ヤニキの元ネタ
ヤニキの「ヤニ」は、タバコのヤニを意味しています。
2008年5月に行われた試合で、もともとヘビースモーカーであった金本選手がベンチで喫煙している様子がテレビで報道されてしまいます。
金本選手はもともと野球仲間やファンから「アニキ」というあだ名で呼ばれていました。
そしてこの喫煙シーンが映ったことから、「タバコのヤニ」と「アニキ」をかけて「ヤニキ」と呼ばれるようになったのです。
この試合で金本選手は400号ホームランを打ちましたが、それよりも喫煙が注目される事態となってしまいました。
当時「ヤニキ」は蔑称でしたが、いつからかファンも親しみの意味で「ヤニキ」と呼ぶようになったようです。
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ヤニキの類語・関連語
スーパーヤニキ
2009年、金本選手が絶頂期を迎えると、「ヤニキ」は進化して「スーパーヤニキ」と呼ばれるようになりました。
開幕直後からスーパープレイを連発し、超人と言われたことから「スーパーヤニキ」というあだ名が付いたようです。
ヤネキ
「ヤネキ」も「ヤニキ」から派生した金本選手のあだ名です。
金本選手はインタビューなどで話をする際に、語尾に「〜よね」「〜わね」などを付けていました。
その話し方が「オネエっぽい」と話題になったのです。
そして「ヤニキ」と「オネエ」が合わさった「ヤネキ」というあだ名が生まれました。
金本選手の出身地である広島県では、「〜よね」や「〜わね」は男性でも日常的に使う言葉なのだそうです。
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