「公文に行くもん」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月6日)
「公文に行くもん」のダジャレとしての意味と面白さ
「公文に行くもん」は、「公文に行く」という意味になります。
公文とは学習塾を運営する株式会社のことで、正式名称を「株式会社公文教育研究会」と言います。
この公文と「行くもん」の「くもん」の部分が掛けられたダジャレです。
「学習塾に行く」というだけの意味ですが、その響きが面白く子どもにも分かりやすくなっています。
「公文に行くもん」はこちらにも収録されています。
公文に行くもんの由来。誰がはじめに言ったか?
「公文に行くもん」の由来は2010年に公開された公文の公式CMだと言われています。
このCMの中で「くもんいくもんのうた」という公式ソングが使用されているのです。
歌詞の中には「1人で行くもん」「名前書くもん」「全部解けるもん」など、「〜もん」を使った言葉が多く使われており、最後に「公文行くもん」で締めくくられています。
また、公式ホームページのキャッチフレーズにも「くもん、いくもん!」が使われています。
公文のCMには、これまでに多くの有名な俳優が起用されてきました。
公文式の教育方法とは?
公文では、独自の学習方法を取り入れています。
基本は週2回程度教室に通い、個別で自学自習を進めます。
学年によって学習内容を固定するのではなく、個々の力に合わせてプリント学習を進めるのが公文式です。
この「無学年式学習」によって、子どもたちは自分のレベルに合わせた学習内容を選択することができるのです。
教科は主に算数(数学)、国語、英語ですが、速読や書写を教えている教室もあるようです。
また、現在は日本だけでなく世界48ヵ国に公文の教室を展開しています。
小中学生だけでなく幼児教育や障がい児教育も行っているのが、公文の大きな特徴です。