BANってどういう意味?されやすい状況や、防ぐ方法も解説
BAN(ネット用語)の意味
ネット用語のBANとは、SNSなどのアカウントが停止されて利用できない状況にされることを意味します。
SNSのアカウントは省略して「垢」と表現されることもあるので、BANは「垢BAN」と表記されることもあります。
単に投稿ができない一時的なBANもあれば、アカウント自体が強制的に消されてしまうようなBANもあると言われています。
どのようなBANをされるかは、SNSの管理者の考え方や、BANの原因になった投稿によります。
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BANされやすい状況
BANされやすいと言われる状況を3つ紹介していきます。
利用規約に違反している時
SNSの利用規約に違反したアカウントだと判断された場合、今までの投稿内容に関わらずBANされてしまうでしょう。
たとえば18歳以上しか使えないSNSに、17歳以下が年齢を偽って登録していることが判明すれば、その時点でBANされます。
またSNSによっては「出会い系に繋がる投稿は禁止」や「グロテスクな投稿は禁止」のように利用規約を定めているところもあります。
そういった規約に違反する投稿をした場合も、同様にBANされるでしょう。
同じような投稿が多い
投稿内容自体は利用規約に反していなくても、同じような内容の投稿が多いとBANされることもあります。
同じ内容を投稿するということは、そのアカウントがスパムアカウントとして認識されるリスクが高まります。
スパムアカウントを放置しておくと、SNS自体の治安が悪くなってしまい利用者の減少に繋がります。
そのため、実際にはスパムアカウントではなくでも、怪しいと思われた時点でBANされることもあるのです。
多くの人にブロックされる
TwitterやInstagramのようなSNSでは、短期間に多くの人にブロックされたアカウントは問答無用でBANされる可能性もあります。
利用規約に則った利用をし投稿内容も毎回異なっていても、短期間で多くの人にブロックされるということは悪質なアカウントであると判断されるからです。
そのため、急にアカウントが凍結してしまうこともあります。
芸能人のようにフォローする人も多ければブロックする人も多いようなアカウントの場合、こういった理由で一時的にBANされてしまうこともあります。
BANを防ぐ方法
一般的なSNSの利用でBANを防ぐためにはどうすればいいのかを紹介していきます。
利用規約を確認する
面倒だと感じる人も多いですが、やはりアカウントを作成する際には利用規約を確認するようにしましょう。
多くの人は利用規約を読み飛ばして「同意する」を選択すると言われていますが、それでは正しい利用ができなくなってしまう可能性もあります。
ルールに違反した場合、アカウントをBANされてしまっても文句は言えません。
またルール逸脱の内容によっては、賠償金などを請求される恐れもあります。
そういったリスクを考えると、面倒でも利用規約は必ずしっかり確認すべきでしょう。
また、SNSを利用していると途中で利用規約が改定されることもあります。
その場合も、面倒でも改定された箇所は確認しておくといいでしょう。
SNSに依存しすぎない
SNSでBANされないためには、SNSに依存しすぎないことが大切です。
SNSに依存しすぎると、投稿内容が増えてしまいます。
そうなると自ずと似た内容が増えて、スパムアカウントであると認定されるリスクも高まります。
さらにSNSへの投稿頻度が増えてフォロワー数が増えると、離れていく人も増えます。
そうしてブロックされることで、やはりBANされるリスクが高まります。
BANを防ぐためにも、SNSはほどほどに利用するようにしましょう。