ブラウザの意味とは?
ブラウザとはどういう意味?
ブラウザとは、スマートフォン・パソコンからWEBサイトを閲覧するためのソフトウェアのことを指します。
「閲覧する」「ざっと見る」などの意味を持つ単語 "browse" がその語源となっています。
ブラウザでは何ができる?
ブラウザは、主に以下のことに利用できます。
WEBサイトの閲覧
各種クラウドサービスの利用
メールの送受信
動画の再生
漫画の閲覧 など
近年では年を追うごとに機能性もどんどん高まっているため、今後更にその用途は広がっていくと期待できます。
ブラウザの種類は?
ここからは、PCのブラウザ・スマホのブラウザの種類について簡単にご紹介していきます。
PCのブラウザ
PCのブラウザで代表的なものは以下の通りです。
Internet Explorer
Microsoft Edge
Google Chrome
Opera
safari など
Internet Explorerは1995年8月からMicrosoft社から提供されていたブラウザですが、2022年6月にサポートを終了したためMicrosoft Edgeへの切り替えが推奨されています。
Microsoft EdgeはInternet Explorerと比較して動作も早く、右クリックをした際に表示されるメニューも簡略化されたため使い勝手が良いと言われています。
その他のブラウザに関しては、Google Chromeは拡張機能だけでなく他にGoogleが提供しているサービスと紐づけて利用することが可能、OperaはGoogle Chromeと同じように拡張機能が使える他マウスジェスチャー機能搭載済、safariはバッテリーの消費量が他と比べて少ないという点が優秀ではあるもののWindowsでは使えないなど、それぞれに特徴があります。
用途や特に求める機能などを考慮した上で、ブラウザを選ぶと良いでしょう。
スマホのブラウザ
スマホのブラウザと言えばsafariというイメージがあるかもしれませんが、実はsafari以外にも以下のブラウザを利用することができます。
Microsoft Edge
Google Chrome
Opera Touch
Sleipnir Mobile など
Microsoft Edge、Google Chrome、Opera touchはPCで提供されているブラウザのスマホ版です。
PCとスマホで同じブラウザを使えば連携したりデータを共有したりできるので、仕事用に使うのであればPCとスマホそれぞれで同じブラウザを使用すると便利です。
また、最後にご紹介しているSleipnir Mobileはフェンリル株式会社が提供しているブラウザで、その一番の特徴はページ上をなぞるだけで戻る・進む・更新・検索などができるという点です。
複数のサイトを開く・閉じる・タップするという手間がない分、素早く操作できる点が魅力的。
スマホからWEBサイトを見る際にちょっとした手間にうんざりしているのであれば、Sleipnir Mobileはとてもおすすめのブラウザです。
ブラウザはどうやって開く?どこにある?
ブラウザは、スマホ・PCともにブラウザのアイコンをタップすれば開くことができます。
Microsoft Edge、Google Chrome、Operaなどそれぞれにアイコンがあるので、何かを検索したりWEBサイトを見たい場合はアイコンからブラウザを起動するようにしましょう。
また、スマホで使うブラウザをsafari以外のブラウザに設定したいのであれば、以下の工程で設定することができます。
【iPhoneの場合】
設定を開く
アプリの一覧から設定したいブラウザを選択する
「デフォルトのブラウザApp」をタップすると設定したいブラウザのアイコンが表示されるのでそれを選択する
【Androidの場合】
設定を開く
「アプリと通知」「標準のアプリ」「ブラウザーアプリ」の順にタップする
ブラウザのアイコンが表示されるので設定したいブラウザを選択する
自身に合ったブラウザを設定し、快適に使いこなしましょう。
ブラウザは使い分けるべき?
一つのブラウザで全てを済ませるというのも良いですが、ブラウザごとに得られるメリットは異なるため用途によって使い分けるというのもおすすめです。
例えば仕事や趣味のためにあらゆる機能を使いたいのであれば、Google Chromeの拡張機能を利用して作業効率を上げたり、Sleipnir Mobileを使ってスピーディに情報を得たりなど、目的に沿ってブラウザを使い分ければできることの幅も広がって、より便利に日常を過ごせるようになるでしょう。
最初から複数個使い分ける必要はありませんが、まずはいつも使っているブラウザと並行してもう一つ使用してみてはいかがでしょうか。
ブラウザとアプリはどう違う?
ブラウザとアプリはとてもよく似ているもののように思えますが、実はこの二つは全く違うものです。
先にも述べた通りブラウザでは検索することによってあらゆる情報を調べたり複数の作業を同時進行で行うことができますが、アプリは一つのサービスに特化していると言えます。
例えば最近では飲食やファッションなどを扱う様々な企業が、自社アプリを開発することでより幅広いサービスをユーザーに提供しています。
読書・動画の視聴・クーポンの取得・ショッピング・キャッシュレス決済などそのサービスは種々様々ですが、これらの細かいサービスを利用するのであればブラウザよりもアプリの方が長けています。
ただし、ブラウザはアイコンをタップするだけでいつでも簡単に使うことができますが、アプリはインストール後会員登録をする必要があります。
今すぐアプリを使いたいという場合はやや手間がかかるため、その場合にはブラウザが便利でしょう。
ブラウザとアプリにはこのような違いがあるので、目的や使用頻度によってそれぞれ上手く使い分けることをおすすめします。