アプリの意味とは?その語源を関連語などと併せて解説
アプリの意味とは?
アプリとは文書作成や表計算、画像編集など各々の目的を果たすために作られたソフトウェアを意味し、アプリケーションソフトウェアを略した言葉です。
アプリはパソコン本体の基本操作を目的としていないことから、かつては「応用ソフト」とも呼ばれていました。
また、スマートフォンの普及によりスマホやタブレットといった携帯端末でも使用できるモバイルアプリケーション(Mobile Application)というソフトウェアも開発され、こちらも「スマホアプリ」や「アプリ」と呼ばれています。
アプリの語源
アプリは英単語の「application(読:あぷりけーしょん)」が語源となっています。
このapplicationは「応用」や「適用」という意味に訳されます。
先述したパソコン本体の基本操作を目的としたものを「基本ソフト」ではなく特定の目的のために作られたため、応用の意味を持つapplicationという言葉がが付けられました。
日常で使用している主なアプリ
ここでは世間一般で広く使用されているアプリを紹介します。
Excel
Excel(えくせる)とは、マイクロソフト社から販売されている表計算ソフトです。
Excelは計算式を入力すれば自動的にセルに数字が記入されていくのが特徴のひとつです。
このExcelは表計算だけでなく図表や文書の作成も可能なのでビジネスの場では広く浸透しています
LINE
LINE(らいん)とは、LINE株式会社から販売されているメッセージアプリです。
LINEが日本国内で急速に普及したのは2011年3月に起こった東日本大震災がきっかけと言われています。
地震発生直後は被災した各所で通信手段が麻痺し、電話が繋がらない、メールも届かないという現象が発生しました。
そこで電話回線を使用しないメッセージアプリとして制作されたのがLINEでした。
現在では日本国内においてLINEの普及率は83,7%となっています。
Photoshop
Photoshop(ふぉとしょっぷ)とは、adobe社から販売されている画像編集アプリです。
Photoshopは写真の編集やイラストなどの機能が充実しており、写真家やデザイナーに高い支持を受けています。
アプリの関連語
ソフトウェア
ソフトウェアとはコンピューターに対して指示を出すプログラムのことを意味する言葉で、略して「ソフト」と呼ばれています。
ソフトウェアの種類は様々ですがその中でもOS(オペレーティングソフトウェアの略)と呼ばれる基本ソフトウェアは端末を使用するために必要不可欠なものとなります。