「カエルが帰る」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月3日)
「カエルが帰る」のダジャレとしての意味と面白さ
「カエルが帰る」は、生き物のカエルと「帰る」が掛けられているダジャレです。
短い文章ですが、発音が同じでも意味の違う言葉が入っています。
語呂が良く、小さい子供でも大変分かりやすい面白さがあります。
「カエルが帰る」はこちらにも収録されています。
カエルが帰るの由来。誰がはじめに言ったか?
カエルが帰るの由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
しかしカエルという名前は「帰る」に由来しているという説があります。
これはカエルが元の場所へ必ず戻る「帰巣本能」があるからだと言われているのです。
そのためか、カエルは昔から縁起物とされてきました。
旅から無事帰る、失くしたものが帰るなど幸運の兆しであると言われています。
カエル推しの観光地
下呂温泉(岐阜県)
岐阜県下呂市にある「下呂温泉」では、温泉街の至る所でカエルのキャラクターやモチーフを見かけます。
「下呂(げろ)」というカエルの鳴き声になぞらえたり、温泉に入ると「若ガエル」ことから、地域全体でカエルを推しているのです。
温泉街には「加恵瑠(かえる)神社」という神社もあり、観光客が「無事帰る(かえる)」ことができるよう見守っています。
如意輪寺(福岡県)
福岡県にある「如意輪寺」は通称「かえる寺」と呼ばれているお寺です。
お寺の中には約1万ものカエルの置物があり、インスタ映えスポットとしても大人気。
「無事にかえる」「元気がかえる」など旅の安全や長寿にご利益があるとされています。
二見興玉神社(三重)
三重県にある「二見興玉神社」は、夫婦岩があることで全国的に有名です。
この神社にはいたるところにカエルの置物が置かれています。
これは昔、この地で神様にヒキガエルを献上したことに由来すると言われているのです。
また、カエルは神様の使いであると信じられており、神社を参拝した人がカエルグッズを奉納したりしています。