「洋ナシに用はなし」とは?ダジャレとしての意味を解説
(公開日: 2023年7月6日)
「洋ナシに用はなし」のダジャレとしての意味と面白さ
「洋ナシに用はなし」は、「洋ナシに用事はない」という意味です。
果物の洋ナシに「用事はない」という意味の「用はなし(ようはなし)」が掛けられています。
「は」を抜いて「洋ナシに用なし」と言うこともできます。
響きが面白く、しかも意味の伝わりやすいダジャレです。
「洋ナシに用はなし」はこちらにも収録されています。
洋ナシに用はなしの由来。誰がはじめに言ったか?
洋ナシに用はなしの由来や誰がはじめに言ったかについては、詳しく分かっていません。
しかし洋ナシは「ラ・フランス」という名前でも親しまれている果物です。
「洋ナシに用はなし」という語呂の面白さから、自然発生的に生まれたダジャレであると考えられています。
そもそも洋ナシとは?
洋ナシは西洋ナシとも呼ばれる果物の一種です。
日本で生産されているナシは形が丸いのに対し、洋ナシは瓶のように上が細く下が大きい形をしています。
味も日本の梨よりも甘く、香りが良いのが特徴です。
日本でも洋ナシは生産されており、最も生産量が多いのは山形県です。
次いで新潟県、青森県となっています。
洋ナシを使ったその他のダジャレ
洋ナシに模様なし
洋梨と「模様なし(もようなし)」の「ようなし」の部分が掛けられています。
洋ナシには栄養なし
洋ナシと「栄養なし(えいようなし)」の「ようなし」の部分が掛けられています。
洋ナシ作りをよう成し遂げた
洋梨と「よう成し遂げた(ようなしとげた)」の「ようなし」の部分がかけられています。
「よう成し遂げた」は「よくやり通した」という意味になります。