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お呼びでないの意味とは?

(公開日: 2022年8月22日)

お呼びでないの意味とは

「お呼びでない」は、俳優でコメディアンの植木等さんの持ちネタです。

このギャグは自身の出番ではない場面で登場し、「お呼びでない?こりゃまた失礼しました」とまた下がっていくというものです。

お呼びでないの元ネタ

「お呼びでない」は、1961年から放送されていた「シャボン玉ホリデー」というテレビ番組内で植木さんが自身の出番を間違えてしまい、セットに出た時はまだ植木さんの出番ではなかったということがきっかけで生まれました。

その際に口にしたのが「お呼びでない?」のフレーズで、そのタイミングや間全てが絶妙な面白さを生み出していたことからこれを定番のギャグとして毎週することになったと言われています。

流行した時期

「お呼びでない」は「シャボン玉ホリデー」が放送されていた1961年の後期から流行し始めたと言われています。

「お呼びでない」の他にも、「わかっちゃいるけどやめられない」などの言葉も植木さんがきっかけとなって流行りました。

お呼びでないのギャグが登場したアニメは?

「お呼びでない」というギャグは、実はアニメ 「おそ松さん」の中で登場したとファンの間で話題になっています。

それは2015年10月6日に放送された「ふっかつ おそ松くん」というタイトルの回で、登場するキャラクターたちが次々と「非常にキビシー」「ガチョーン」「お呼びでない」など昭和のギャグを口にしていくというものでした。

これにはファンも驚いたようで、ネット上では大いに盛り上がりを見せたようです。

お呼びでないの使い方

「お呼びでない」というギャグは、フリを待つと言うよりも自発的にアクションを起こしたり本当にタイミングを間違えた時に口にすることでその面白さを発揮します。

そのため、特に自分が必要とされていないと分かり切った場面であえてアクションを起こそうとしたり、予定していた段取りとは違う場面で間違えて顔を出してしまった時に「お呼びでない?こりゃまた失礼いたしました!」とそれをごまかすように言う方がウケを狙えると言えます。

特に「お呼びでない」が流行していた世代の方に対して使うと、とても喜んでもらえるでしょう。

他のギャグはこちらをご覧ください。

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