ゲッツとは?平成の国民的ギャグ
(公開日: 2022年10月3日)
ゲッツとは?
ゲッツとは、漫談家でありお笑いタレントであるダンディ坂野さんの平成を代表するギャグです。
ダンディ坂野さんはアイドルになりたくて石川県から上京したものの、その時すでに26歳だったため年齢的なことも考え断念。
ウッチャンナンチャンやダウンタウンをテレビで見たことがきっかけでお笑い芸人の道に進みます。
コンビを組んで活動していたこともありますが、1993年にピン芸人となりました。
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ゲッツが流行した経緯
ダンディ坂野さんは原色のスーツに身を包み、ダジャレを連発する芸風で知られています。
舞台に上がる時に「ライドオンゲット」と言いながら上がることを日課にしていたダンディさんですが、芸人仲間が「滑舌が悪いからゲットがゲッツに聞こえる」と発言。
それからステージに上がる時に「ゲッツ」と言うようになったそうです。
ネタ中にダジャレが客にウケず、困ったダンディさんはその「ゲッツ」を親指と人差し指を前に出すおなじみのポーズで披露。
すると、その掛け声の部分だけが注目を集め、若者の間で広まっていったのです。
ダンディ坂野は一発屋?
世間では「一発屋」だと言われているダンディ坂野さんですが、認知度が上がった2002年頃から現在も仕事がなくなることはないようです。
ゲッツが流行して20年経った今でもダンディさんはCMやドラマ、地方の営業など様々な場面で活躍しています。
自分がこれまで人気を維持してきたのを「他力本願」と謙虚に語るダンディ坂野さん。
そのような謙虚さが、長く芸能界で生き残る秘訣なのかもしれません。
また、ダンディさんは定期的に芸人仲間と「お互いを褒める会」を開催しています。
メンバーはダンディ坂野さん、小島よしおさん、テツandトモさんという有名な芸人たちです。
自分たちの日頃の頑張りを褒め合い、次への活力にしているのです。