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草の意味とは?

最終更新日: 2022年9月28日 (公開日: 2022年6月19日)

草の意味

草とは、笑える、笑っているという状況、あるいは嘲笑を表すネットスラングです。「それは本当に草」などと言われたら、「それは本当に笑える」という意味です。

元々はネットスラングが由来になりますが、2021年にtiktokにてなかねかな氏の 「モテすぎて草、誘ってて森」という楽曲が流行ったことからも分かるように、若者言葉としても使われます。

若者言葉の一覧にも収録されています。

草の語源・由来

元々は笑っている様子を「(笑)」と表していましたが、インターネットやSNSの普及に伴い(笑)→warai→waraiの頭文字を取って「w」と変化してきました。

この「w(笑い)」の度合いを「www」「wwwwwww」などwの数を増やすことで表現するようになり、そのwが連なった状態が草が生えているように見えることから「草」というネットスラングが誕生・普及したのが始まりです。

笑いが起こる状況を「草生える」と表現することも。

また、「草」だけでなく「芝」と表現されることもあります。

草の発祥はいつ頃?

草というネットスラングの発祥は巨大掲示板「2ちゃんねる」と言われており、2000年代前半には既にネット上で普及していました。

元々はどちらかと言うと嘲笑の意味合いが強く、敢えて皮肉や揶揄を込めて使う人もいれば、その表現自体を嫌う人も多々いたのですが、最近では「笑える」「面白い」という意味で広く使われています。

今ではインターネットを頻繁に使う人に留まらず、一般的な表現の一つとなっています。

発祥元である2ちゃんねるでは、「草生えるwww」という重複表現や「wwwwwwwwwww」のようにwが過剰に書き込まれた際には、草刈りのアスキーアートも見られました。

草の使い方・使用例

こちらでは、例文を用いてより具体的に草の解説をしていきます。

例文1.『こんな事も知らないなんて草。』

この例文では、嘲笑の意味を込めた使い方をしています。

無知な人を揶揄するような表現です。

草というネットスラングが使われ始めた頃の一般的な使い方と言えるでしょう。

例文2.『テレビをつけたら知り合いがインタビュー受けてた。草生えた。』

こちらでは、面白い、ウケるといった意味で使われています。

「w(笑い)がこみ上げた」「w(笑い)が起こった」というのを、wが出現した→草生えたという言葉で表した例文です。

このように、「草」だけでなく「草生えた」という表現も割と一般的です。

例文3.『この動画はさすがに草不可避。』

草不可避とは「面白過ぎて草を避けられない(笑いを堪えられない、笑いが止まらない)」状態を表します。

「草」や「草生える」が進化したものですね。

つまり、この例文は「この動画はさすがに笑いを堪えられない」という意味になります。

草不可避という表現は2010年代前半から使われるようになりました。

草不可避よりも更に面白い、爆笑を意味する言葉に「大草原不可避」という言葉もあります。

草が沢山=大草原で、大きな笑いを表しているのです。

草と同様の使い方をする言葉

草と同様に笑いの表現として使われている言葉も複数あります。

幾つか見ていきましょう。

(笑)

こちらは幅広い世代で使われている一般的な表現です。

発言者や筆者が笑っていることを示すこの表現、実は第二次世界大戦前より使われていました。

帝国議会の議事録でもこのような描写が見られます。

戯曲などでも笑い声の指定をするためのト書きとして使用されています。

w

草の原型である「w」。前述の通り、waraiの略です。

(笑)よりも簡単に入力できることから広まった表現ですが、wや草は親しくない間柄で使うと相手によっては失礼とも捉えられかねません。

使う場合にはTPOに充分気を付けましょう。

(笑)の発展型です。

「わら」と入力変換し、初めの方に出てくるものをそのまま使ったものと思われます。

藁という表現はネット上ではそれなりに使われていましたが、一般的に使用されることはそう多くはないようです。

草は死語?

(笑)→w→草と変換してきた笑いの表現。

2000年代初頭には既に草という表現が使われていたことから、最早「草」は古いのでは?という声もあります。

草から更に進化した表現に「竹」というものがありますが、こちらはあまり浸透していません。

また、10代の女子8,000人に聞いた「流行りの若者言葉・流行語TOP10」の2019年調べ(@simeji)では、10位に「草」がランクインしています。

したがって、草はまだまだ使える表現と言えるでしょう。ただし、使う間柄や場面には充分な注意が必要です。

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