クリぼっちの意味とは?言われがちな人の特徴、類語や対義語などを併せて解説
クリぼっちの意味とは?
クリぼっちとはクリスマスを一人で過ごす人という意味で、「クリスマス」と「ひとりぼっち」という言葉を組み合わせた造語です。
ネット上で主に使われ、日常会話で使う人はほとんどいません。
恋人がいない人をからかうニュアンスがあるため、「恋人がいるけど予定が合わないためクリスマスは一人で過ごす」という人には使われず、「恋人もいないし、クリスマスの予定もない」という人に対して使われることが多いと言われています。
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クリぼっちと言われやすい人の特徴
どんな特徴を持っている人がクリぼっちだと言われることが多いのかをまとめました。
恋人ができそうにない
本人なりには合コンに行くなどの努力をしていても、なかなか恋人ができそうにない人はクリぼっちだと言われるようです。
「今年のクリスマスもフリーなんだなww」という嘲笑の意味を込めて、クリぼっちだと言われてしまいます。
失恋した時や告白してフラれた時、あるいは11月になって街中にクリスマスムードが漂っていてもフリーの時は特に、クリぼっちだと言われやすいでしょう。
恋人募集中なのにフリー
特に恋人を必要としていない人は、フリーだとしてもクリぼっちだと言われることはめったにありません。
逆に、恋人がほしくて活動しているのに、なかなか成果が出ない人ほどクリぼっちだと言われてしまいます。
周りに対して「恋人募集中!」と公言していると、さらにクリぼっちだと言われるリスクは高まるでしょう。
いじられキャラ
普段からいじられることが多い人も、クリぼっちだと言われがちなようです。
恋人がいないという話題はセンシティブなものですが、いじられキャラだとどうしてもからかわれることも少なくはありません。
さらに恋人がいる場合でも、いじられキャラの場合は「クリスマスまでにフラれてクリぼっちになっちゃうんじゃない?ww」なんてことを言われることもあります。
クリぼっちの類語
クリぼっちと同じ意味で使われる言葉を二つ紹介していきます。
ソロ充
「恋人がいなくても、趣味などで私生活が充実していて特に不満を持っていない人」を「ソロ充」と呼びます。
こういう人はクリぼっちと言っていじられることはめったにありません。
ただし、クリスマスも一人で過ごすことはほぼ確実なので、クリぼっちとほぼ同じ意味だといっても良いでしょう。
非リア
リアルが充実していない人の中でも、特に恋人がいない人のことを「非リア」と呼びます。
非リアも恋人がいないため、クリスマスを一人で過ごす可能性は高いでしょう。
そのため、クリぼっちの類語として認識されやすい言葉です。
クリぼっちの対義語
クリぼっちと逆の意味を持つ対義語二つを紹介します。
リア充
クリぼっちの対義語は、非リアの対義語でもあるリア充です。
今では「趣味が充実している人」や「仕事で出世が早い人」など広い意味で使われることが多いリア充という単語ですが、元々は恋人がいる人を意味する言葉で下。
そのため、クリスマスも一人で過ごさずに恋人と過ごすことがほぼ確定しているため、クリぼっちの対義語として扱われます。
リア充について詳細はこちら
彼女(彼氏)持ち
リア充というのは、そもそもネットスラングとして生まれた用語です。
そのため、現在でもあまり使わないという人もいます。
そういった人たちは、クリぼっちの対義語として「恋人持ち」あるいは「彼女(彼氏)持ち」という単語を連想するようです。