8888の意味とは?発祥の地や使い方、類語なども併せて解説
8888の意味とは?
8888とは、拍手の効果音を意味するネットスラング言葉で、何か称賛したいことがあった時に使われます。
一般的には8888と四桁で使われることが多いですが、称賛度合いによっては888888888888のように桁数が増えることもあります。
これは拍手の量が増えることで、それくらい素晴らしいものだと思っていることを意味しています。
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8888の発祥の地は?
8888は、元々はニコニコ動画で使われていた表現です。
良い動画がアップされた時に、コメント欄に8888と書き込むことで、拍手を意味しました。
特に動画の良い部分では、8888が弾幕のように書かれることから「拍手の弾幕」と表現されることもあります。
また、評価の高い動画に関してはコメントが一画面に表示されないほど長く8888888888888888888のように書き込まれることもあります。
こういったコメントがあまりにも多いと、肝心の動画が見えなくなってしまうケースもあるほどでした。
8888の使い方
8888はどのような場面で使われているのかをご紹介します。
88888888888888
先ほど紹介したように、拍手喝さいしたいほど素晴らしいコンテンツに対して8888888888888888といった使われ方をすることがあります。
現在では8888だけだとそっけない印象になるため、このように長く使われるケースの方が多いでしょう。
8888じゃ足りない
ただし、長々と8888888888888888と書き込むことで動画視聴の邪魔になってしまうこともあります。
多くの人が書き込む場面では、8888の連打は嫌われてしまうこともあります。
そういった時に「8888よりも良いという気持ちを伝えたいけど周りの人の迷惑になりたくない」と考えて「8888じゃ足りない」と書き込む人もいます。
「本当はもっと拍手喝さいのように8888を連打したいけど、周りの迷惑になるから我慢している」という意味になります。
8888の類語
8888には類語も多数存在しています。
その中でも代表的な3つの類語を紹介します。
尊い
投稿されたコンテンツが良すぎる場合は「素晴らしい」などの表現ではなく「尊い」という表現が使われます。
拍手喝さいをするよりも静かに拝むようなイメージで、相手に対する尊敬の意味も込められていると言われています。
また、8888は一般的に動画コンテンツに使われることが多い称賛の表現ですが、「これは尊い」などの表現は動画に限らず写真や絵などのコンテンツに対しても使われることがあります。
さらに芸能人の発言などに対しても「尊い」のように使われることも少なくはありません。
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神
称賛の言葉としては「神!」という表現も頻繁に使われます。
「これはとても良い」や「これ以上良いものは存在しない」などのニュアンスが込められています。
またコンテンツだけではなく、投稿した人に対して「こんなに良いものを投稿してくれるなんて、あなたが神か」といった使い方をするケースもあります。
特に宗教的な意味合いはなく「素晴らしい」や「こんなに素敵なものをありがとう」くらいにニュアンスで使われます。
すこ
フランクに称賛の気持ちを伝えたいのであれば「尊い」や「神」よりも「すこ」という表現がおすすめです。
これは「好き」が変化したもので、友達同士で「これ好き!」という気持ちを、ちょっとふざけて「これすこ」というように使います。
ただし、日常会話ではあまり使われず、ネット上のスラングというイメージの強い言葉です。
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