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香具師(やつ)の意味とは?読み方・由来・使い方を解説

最終更新日: 2022年11月7日 (公開日: 2022年11月7日)

香具師の意味・読み方とは?

ネットでの香具師

近年はネットスラングの「香具師」が頻繁に登場しています。

この場合は「やつ」と読みます。

読み方のとおり「奴」「ヤツ」と同じように使います。

PCやスマートフォンでは「やし」と入力して変換すると香具師と出てきます。

祭りの香具師

祭りや縁日で道に露店を出したり、場所割をしたりする露天商のことの「香具師」は「やし」と読み、的屋とも呼ばれます。

「こうぐし」と読むと香具を作って売る人の意味になり、こちらも人の集まる場所で露店を開いていたことから「こうぐし」が後の「やし」になったという説もあります。

歴史は古く、18世紀初めには香具を売る人たちは存在していたと考えられており、19世紀後半から的屋とも呼ばれるようになりました。

香具師の由来

ネット上で「奴」をカタカナで表記した「ヤツ」のツがシに変化し「ヤシ」となり、同じ読み方の「香具師」になりました。

香具師が広まった経緯は、1999年ごろ「あやしいわーるど」というネット掲示板にいたDTPという実在するユーザーの名前を語り、掲示板に他人の悪口や陰口を書きこむというひどい事件がありました。

それが偽物のしわざだと見抜かれるとその人は開き直り「DTP@香具師」(DTPなヤツ)と名乗るようになったため、「○○なヤツ」を「○○な香具師」と表記するようになった為と言われています。

どんな時に使う?

上記のような経緯があったため、香具師はネガティブな意味を込めて「○○みたいな香具師」という使われ方が主でした。

現在では、「奴」をそのまま「香具師」に置き換えてライトな感じで使うこともよくあります。

また香具師を本来の意味であるお祭りの露天商を指して使うこともありますので、その人がどちらの香具師のことを言っているのかを十分確認する必要があります。

香具師の使い方

くれぐれも間違った捉え方をしないよう、正しい使い方をご紹介します。

例1.「お目当ての香具師が出てなかったよ」

この場合は、お祭りの露天商の「香具師」を指しています。

この人は、毎年シャンピンという中国の焼きまんじゅうを楽しみにしてたのに、今年はなぜか一軒も出ていなく食べられなかったという意味で香具師を使っています。

例2.「あんな香具師のいうこと真に受けるなよ」

いつも人のあることないことを面白おかしくコメントしてくる人の一言をいちいち信じるのは時間の無駄だと友人に助言する時は、このように使います。

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