wktkの意味とは?語源や読み方、実際の使い方も解説
wktkの意味とは?
wktkとは、ウキウキしている状態を意味する言葉で、ネットの掲示板などでよく見かけます。
「早く報告が来ないかな」とか「続きの話が早く読みたい」という時に、端的にその気持ちを伝えたい時「wktk」という言葉だけで相手に自分の気持ちを伝えます。
wktkの語源
wktkは2ちゃんねるで主に使われたアスキーアートが語源となっています。
アスキーアートとは^や()といった記号を使い、ネコなどの絵を描くような文化のこと。
その猫が期待に胸を膨らませて、身体がテカテカしている時に「wktk」という言葉を横に添えていたことが語源になっていると言われています。
wktkの読み方は?
wktkは「ワクテカ」と読みます。
これはローマ字表記した「WaKuTeKa」の母音を省略し、子音のみで表記したものが由来になっていると言われています。
前述の通り、単にワクワクしているわけではなく、猫の身体が期待によってテカテカしていることも表現するため、「wkwk」ではなく「wktk」という形で使われることが多いものです。
元々は「ワクワクテカテカ」と読まれていましたが、次第に省略されて現在のwktkまで簡略化されました。
wktkの実際の使い方
それでは、wktkが実際に使われている3つの例文を紹介していきます。
明日が楽しみでwktkする
単純に楽しみなことが待っている時に「明日が楽しみでwktkしてる!」のように使われるのが、もっともスタンダードな表現です。
楽しみにしているゲームが発売されている日やイベントがある日、デートの前日などに使われることが多いでしょう。
wktkしてたらktkr!
wktkと同様のネットスラングとして「ktkr」という言葉もあります。
これは「KiTaKoRe」という言葉が元になっていて「期待していた通りのことが来た!」や「待っているこれが、やっと来た!」という気持ちを意味する言葉です。
そのktkrとwktkを組み合わせることで「wktkしてたらktkr!」という使い方をすることもあります。
これは意味の通り「とてもワクワクして待っていたら、期待通りのことが起きて嬉しい!」という意味になります。
テレビなどを見ながら掲示板に書き込む時、自分の希望通りの展開になった時に使われることが多い表現です。
失敗するかwktk
元々は掲示板で生まれた言葉であるwktkですので、普通の会話で使う「ワクワク」とはちょっとニュアンスが異なります。
普通の会話ではポジティブなことを待つ時に使われる「ワクワク」という言葉ですが、掲示板上では人の不幸を望んでいる時に使われることもあります。
「この芸能人、最後のクイズで間違えるかwktk」や「ここで台無しにならないかwktkするww」のような表現をされることもあるようです。
「ワクテカ」くらいなら日常会話で使う人もいますが、このような「人の不幸は蜜の味」といった表現は、ネット限定の使い方だと認識した方が良いでしょう。