邪気眼の意味とは?元ネタや使い方
(公開日: 2023年6月8日)
邪気眼の意味とは?
「邪気眼」は「じゃきがん」と読みます。
自分自身をまるでアニメの主人公のように感じ、空想する人のことを指します。
中二病(厨二病)の形態の一つであると言われており、思春期の妄想を意味する言葉です。
また、自分の恥ずかしい黒歴史のことを「邪気眼」と言うこともあります。
厨ニ病について詳しくはこちら
邪気眼の元ネタ
「邪気眼」とは、もともと周りの人には見えないものが見えるという意味の言葉です。
一種の霊能力のようなものと言っても過言ではありません。
インターネット掲示板である「2ちゃんねる」の中で、そのような邪気眼に関するスレッドが立ったのが始まりであると言われています。
実はこの邪気眼のモデルとなったのは、『幽遊白書』の飛影であるという説があるのです。
飛影は普段は見えない場所に「邪眼(じゃがん)」と呼ばれる第3の目を持っています。
その目を開けることによって、見えないはずのものが見えたり、普段以上のパワーを得たりするのです。
この設定から「邪気眼」という言葉が生まれたのではないかとされています。
いずれにせよ揶揄的な意味で使われ、ネガティブな表現として使われています。
邪気眼の使い方
それは邪気眼的な妄想だよ
「妄想だ」と分かっていることに対して「邪気眼」を例に出しています。
本当に目には見えないものが見えるのであれば、それは邪気眼を通り越した精神疾患と言えるかもしれません。
邪気眼とか言う、こじらせた大人にはなりたくない
中二病をこじらせたまま大人になる人も少なくありません。
こじらせた大人になると、自分の視野が狭くなったり自分を特別視したりするようになります。
時には社会生活を営むのが困難になってしまうほどです。