オーバーキルの意味・元ネタとは?言い換え表現やその使い方についても紹介
- オーバーキルのネット用語としての意味とは?
- オーバーキルのゲーム用語としての意味は?
- オーバーキルはビジネスシーンでも使われる
- オーバーキルの元ネタと言い換え表現
- オーバーキルの使い方と例文
- オーバーキルが登場する楽曲
オーバーキルのネット用語としての意味とは?
「オーバーキル」とは、相手に対して必要以上に攻撃したり不必要な攻撃を行なうことを言います。
ネット用語としてだけでなく、ゲーム用語や経済用語で使われたり、ビジネスの場面で登場することも。詳しくは次の項目で解説します。
オーバーキルのゲーム用語としての意味は?
ゲーム用語としての「オーバーキル」も基本的には同じ意味合いですが、体力が残り少ないプレイヤーに対して必要以上に強い武器を使って倒すことを意味します。
こちらが転じてゲーム用語としてだけではなく、日常生活でも用いられるようになったのでしょう。
オーバーキルはビジネスシーンでも使われる
意外なことに、「オーバーキル」はビジネスの場面でも専門用語として使われています。
例えば、製品を検査している時に誤って良品を不良品として判断してしまうことを「オーバーキル」と言います。日本語では「過剰検出」と言われていて、半導体を扱う業界などで用いられることが多いです。
また、経済用語としては過剰な金融引き締め・景気引き締めのことを言うなど、「オーバーキル」は様々な意味を持つ言葉として機能しています。
オーバーキルの元ネタと言い換え表現
英単語の "overkill" がその由来になっていますが、こちらは「過剰殺傷」「核兵器で破壊する」などの意味を持ちます。
言い換え表現も併せて見ていきましょう。
死体蹴り
相手を倒した後に更に攻撃すること。格闘ゲームなどで用いられる。
死体撃ち
相手を倒した後に更に銃を撃つこと。
BM(バッドマナー)
ゲーム内でプレイヤーによって行われるマナーに反する行為のこと。
オーバーキルの使い方と例文
ここで、「オーバーキル」を使った例文を見ていきます。
「初めてやるゲームでオーバーキルされてやる気を失ってる」
「授業数多すぎて普通にオーバーキル」
「ゲームだからと言ってオーバーキルしないようにある程度ストレスを発散させることは大切だ」
オーバーキルが登場する楽曲
ロックバンド「She is Legend」の楽曲に、「オーバーキル」というものがあります。ゲーム「Heaven Burns Red」の劇中歌としても知られていて、ロックでノリの良い曲調はファンにもとても人気です。以下はその歌詞の一部です。
Revolution おはよう世界
Isolation そちらはどう?
Destruction まだ救世主を待ってるかい
Communication おはよう世界
Escalation 復讐だけが
Frustration 息をする意味になりえる
笑ってCry サンドバッグのような日々で
愉快 滑稽な姿晒し
うざい あれやこれや叩かれて
不快 正気なんて失ってしまおうぜ
踊ろうぜ そのほうが楽になんぜ