わくてか(wktk)の意味とは?
わくてか(wktk)の意味
わくてか(wktk)とは、何かに対してわくわくとしている様子を表す言葉です。
元々は2チャンネルで使われていたネットスラング言葉で、期待感を表すために用いられていました。
ネットスラングの一覧にも収録されています。
わくてかの語源・由来・元ネタ
わくてかは「ワクワクテカテカ」の略語で、これをローマ字表記にしたwakutekaの頭文字を取ってwktkのように略語にされることが多いです。
期待感が高まるあまり体がテカテカと光り輝いている様子が由来となりました。
略語について詳しくはこちら
わくてかの顔文字
わくてかは、言葉だけでなくアスキーアート(コンピューターの画面に文字を並べて描く絵)で表現されることも多いです。
元々はわくわくと期待感を醸し出すアスキーアートのみでしたが、その後わくてかという体が照っているアスキーアートが誕生しました。
【わくてかのアスキーアート】
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワク
(0゚ つと) +テカテカ
と__)__) +
また、+(0゚・∀・) + ワクテカ +のように簡略化された顔文字も使われるようになりました。
わくてかの使い方
ここからは、例文を通してわくてかの具体的な使い方をご紹介していきます。
例文1.『推しのイベント楽しみでわくてかしてる。』
単に「楽しみ」とするよりも、わくてかという言葉を入れた方が楽しみにしている様子をより強く表すことができます。
「わくてか」の部分は「wktk」と表記することも可能です。
例文2.『今日の放送わくてかして待ってる。』
この例文も、「今日の放送を体が照ってくるほど楽しみに待っている」という意味です。
自身の好きなテレビや配信など、様々な物を当てはめて使いましょう。
例文3.『写真待ってるねwktk』
文末に顔文字をつけるのではなく、wktkのみをつけるという方法もあります。
顔文字を入力するよりも手軽なので、とてもおすすめの方法です。
わくてか以外にも使われている省略語
ここでは、わくてか以外の省略語をご紹介します。
(ry
「(ry」は「以下略」という意味で、読み方は「りゃく(略)」です。
全て言う必要はないという意味合いで使われますが、最後までそのことを言いたくない時やわざわざ最後まで言わなくてもお互いに分かっていることについて言う時に使われます。
例えば、SNSなどでもよく見かける「ただしイケメンに限る」というフレーズであれば「ただしイケメンに(ry」のように使います。
対面でのコミュニケーションには適しておらず、あくまでも文面で用いられるので注意しましょう。
kwsk
「kwsk」は「詳しく」という意味で、「kuwashiku」とローマ字表記した時の頭文字を取ったのが由来となっています。
「kwsk」と送るだけで相手にもっとそのトピックについての詳細を教えてほしいと伝えることができ、「どういうこと?kwsk」「何があったkwsk」などのように使うことができます。
とても砕けた表現なので親しい仲の友人であれば問題ありませんが、ビジネスメールなどで使わないように気をつけましょう。
ggrks
「ggrks」は「人に聞く前にグーグルを使って自分で調べてください」という意味で、「ググレカス」が省略されてできた言葉です。
例えば、「この漢字何て読むか分かる?」と聞かれた際に「ggrks」のように使います。
相手を侮辱するような意味合いや怒っているニュアンスが含まれるため、使用には十分注意しましょう。
gkbr
「gkbr」は「ガクブル」と読み、恐怖で怯えている様子を表す省略語です。
元々は「ガクガクブルブル」という言葉で使われていましたが、文字を入力する際に手間であることがきっかけとなって「gkbr」と省略されるようになりました。
「バイオハザードのゲームが怖すぎてgkbr」のように使います。
また、「ガクブル」とは別にゴキブリを表す言葉としても知られています。
その場合は「さっき部屋にgkbrが出て叫んだ」のように使うので、「ガクブル」ときちんと使い分けられるように意識しましょう。
mjsk
「mjsk」は「マジすか」の略で、「マジか」の略語「mjk」の丁寧語であるとも言われています。
意味や使い方は喋り言葉と同じで、「今日は抜き打ちでテストがあるみたい」「mjsk」のように使われることが多いです。
掲示板だけでなくSNSなどでも使われることがあるため、きちんと覚えておくと相手とスムーズにコミュニケーションを取ることができるでしょう。
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