働いたら負けの意味・元ネタとは?正論や真理と言われてるのは本当?グッズも紹介!
働いたら負けの意味とは?
「働いたら負け」とは、労働を拒否する時に使われる文言です。
その字の通り労働は敗北を意味するとし、この言葉を盾にニートとしての生活を送っている人のことを「自宅警備員」と言うこともあります。
働いたら負けの元ネタとその現在
「働いたら負け」という言葉がこれほどまでに日本に広まるきっかけとなったのは、1999年4月~2021年3月までフジテレビ系列で放送されていた情報番組「とくダネ!」です。
2004年9月番組内でニートの男性へのインタビューが行われた際に、「いつまでこの生活を続けるのか」と質問をした取材班に対して、男性は「働いたら負けかなと思ってる」と回答しました。
当時、働かない若者が新たな社会的問題として注目を集め始めていたこともあり、この男性の発言はすぐさま話題になりました。
この放送以降、インターネット上を中心に「働いたら負け」という言葉が使われるようになったのです。
働いたら負けは正論?真理?
最近では「働いたら負け」という理論は正論であり真理であると認識する人も以下の理由から増えてきました。
特に目標を持つこともなく、惰性で長期間同じ場所で働き続けている
心身の健康や時間など、何かを犠牲にして働かなければいけない
頑張って働いても給与が増えない など
生活のために働いてはいるものの、労働に時間や体力を取られるばかりで日々に楽しみが見出せなくなっているのが原因かもしれません。
働いたら負けはアニメにも登場した
「働いたら負け」というワードは実は数多くのアニメの作中で登場しており、例えば以下のアニメでこれまで確認されています。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
アイドルマスター シンデレラガールズ
銀魂 など
アニメのキャラクターがこれらの言葉を口にしたりグッズとして身につけていたりする姿は、どこか親近感を覚えられて視聴者に好評な模様。
自身の好きなアニメにも登場していないか意識しながら見てみると面白いかもしれません。
働いたら負けはTシャツやパーカーなどのグッズになっている
「働いたら負け」という言葉は、これまでに数々のグッズにもなっています。
Tシャツやパーカーはもちろんのこと、リュックサックや扇子、スマホケースなどそのバリエーションは多岐に渡ります。
アニメの公式グッズとして販売されているものもあるので、好きなデザインのものをゲットして身につけてみてはいかがでしょうか。