おかのしたの意味とは?
おかのしたの意味
「おかのした」はネットスラングで、「わかりました」という意味です。
最近では主にSNSなどで使用されています。「丘の下」などの漢字変換はせず、「おかのした」とひらがな表記で使用します。
おかのしたの由来
「おかのした」の由来は、意味の通り「わかりました」という言葉です。
とある大人向けのビデオの中で、口の中に物を入れたまま「わかりました」と発音した男性の言葉が「おかのした」と聞こえたことがきっかけです。
ビデオの視聴者を中心に「わかりました」を「おかのした」と言い換えて使うようになり、それが広まっていきました。
ネット用語やスラングに詳しい人にはよく知られた言葉ですが、一般的にはあまり普及していないと言っても良い言葉です。
おかのしたから派生した「おかのうえ」
おかのしたから派生した言葉に、「おかのうえ」があります。
「おかのうえ」は「おかのした」と対比される言葉で、「わかりません」という意味で使われます。
何かが元になったと言うわけではなく、おかのしたの「した」に対して「うえ」という言葉を当てはめただけのものです。
こちらもおかのした同様一般的にはあまり普及してません。
おかのしたの類義語
おかのしたの類義語として、インターネット上やSNSでは「承知」「おk (OK)」「おけまる」という言葉がよく使われます。
いずれも「わかりました」や「了解しました」という意味を持ちます。
「おk」や「おけまる」は中高生にも浸透しており、LINEのやり取りなどにもよく登場します。
おかのしたの対義語
おかのしたの対義語には「拒否」「だが断る」「無理みが強い」などがあります。
「だが断る」は「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画から派生した言葉です。
「無理みが強い」は、どう考えても了承できない時やどうやっても無理な時に強い否定の意味で使われます。
おかのしたの使用例
ここからは「おかのした」の具体的な使用例についてご紹介していきます。
使用例1.「飲み物買ってきて」「おかのした!」
「飲み物を買ってきて」という命令形の文章に対して「おかのした」と返事をする例です。
元々がネットスラングなので、インターネット掲示板やSNSなど文章表記に返信する言葉として使用されることが多いです。
使用例2.「人手が足りないからこっちの仕事手伝って」「おかのした」
こちらも命令形の文章に返事をしていますが、この場合は実際の会話に使用する例です。
何か直接頼み事をされたり命令されたりした時に「おかのした」を使用します。
おかのしたを使う時の注意
「おかのした」は大人向けのビデオから派生したネットスラングです。
元ネタを知る人は、この言葉を不快なものと考えているかもしれません。
また、目上の相手やあまり親しくない人、インターネットスラングに詳しくない人などに使用してしまうと、場合によっては「言葉の意味が分からない」「礼儀を知らない人」と思われてしまうこともあります。
受け取る相手に不快な思いをさせないよう、使う際はくれぐれも注意するよう心がけましょう。
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