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炎上ってどういう意味?そうなりやすい投稿内容や実際の事例も紹介

(公開日: 2023年1月17日)

炎上の意味

炎上とは、ネット上でコメント欄などで多くの人から批判や誹謗中傷が繰り返される状態を意味する言葉で、もともとはネットスラングです。

ネットスラングについてはこちら

また、実際に批判や誹謗中傷されている状態のことを「炎上した」と表現することもあります。

最近ではSNSの投稿で炎上してしまうことが多いですが、それ以外にも自分のブログの投稿内容によってコメント欄が炎上したり、匿名の掲示板でも不適切な書き込みをすることで集中的に批判されることを「炎上してる」と表現することもあります。

ネットでは特に規制しない限り誰でも自分の投稿を閲覧でき、誰でも気軽にコメントができることから、ネットを利用している以上は誰にでも炎上のリスクがあります。

炎上しやすい投稿内容

芸能人やインフルエンサーといった著名人に限らず、誰もが炎上するリスクを抱えています。

とはいえ、全ての投稿が炎上するわけではありません。

ここでは、炎上しやすい投稿内容を2つ紹介していきます。

不謹慎なもの

誰もが「不謹慎だ」と感じる投稿は炎上することが多いようです。

たとえば事件の被害者や遺族を馬鹿にするような投稿や、あるいは加害者を英雄視して加害者に賛同するような投稿は炎上するリスクが高いと言えるでしょう。

他にも業務上で知りえた機密事項をオープンにするなどのコンプライアンス違反にあたるものや、個人を特定できない形であっても自分の顧客を揶揄するような投稿は炎上リスクが高いものです。

親がSNSやブログを使っている時に子どもに不適切な行為をさせるなどの投稿も、「親の自覚がない」や「児童虐待!」として炎上する傾向が強いと言われています。

差別・偏見が強いもの

特定の人種あるいはカテゴリに属する人を差別するような投稿も炎上しがちです。

たとえば「○○県出身の人はバカばっかり」や「○○国に住む奴らはクソしかいない」という投稿は炎上するでしょう。

他にも偏見だらけの投稿も炎上しがちです。

「結婚していない人は人間的に失格」や「片親家庭で育った人は婚活で絶対にNG」のように、差別によって人を見下すような投稿は炎上するといえます。

実際の炎上事例は?

実際の炎上事例としては、アルバイトの学生が業務用の冷蔵庫で遊んでいる画像などを投稿し、それが炎上したことは大きなニュースになりました。

これは業務上の不適切な行為として、その店舗だけではなくチェーン店を利用している人たちを不快にしたこと、さらに「業務中に遊んでいる」という不適切な行動が原因で炎上したと言われています。

他にも有名人が単なる骨折で入院しているだけなのに重病だと偽ったことで「不謹慎」や「実際に病気になっている人の気持ちを考えてほしい」といった理由で炎上したこともあります。

また、母親が小学生である娘に鼻ピアスをさせたことで炎上したという事例もあります。

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