てえてえの意味とは?由来・元ネタ・使い方についても詳しく解説!
てえてえの意味や語源とは?
「てえてえ」とは「尊い」「最高」「素晴らしい」という意味の言葉です。「尊い」がそのまま語源となっていて、通常「とうとい」と読むところをあえて「てえてえ」と読みます。
表記は「てえてえ」「てぇてぇ」「TT」など、様々なパターンが存在します。
てえてえの由来と元ネタ
「てえてえ」の由来・元ネタとなっているのは、漫画家 中音ナタ先生のとある4コマ漫画です。
その漫画の主な内容は、「にじさんじ」に所属するVTuber 月ノ美兎さんと樋口楓さんが仲良く会話している様子を描いたものです。しかしラストの4コマ目で急に漫画「ドラゴンボール」の主人公 孫悟空が登場し、二人のその仲睦まじい様子を見て「ひゃー めちゃくちゃてえてえなぁ(尊悟空)」とコメントします。
これがきっかけとなって、「てえてえ」は徐々に広まり定着していきました。「尊い」が「てえてえ」に変換されたと考えるとあまりピンとこないかもしれませんが、孫悟空の口調で読んでみると分かりやすいです。
てえてえを最初に使ったのはVTuber?
先の項でも解説したように、「てえてえ」は漫画家 中音ナタ先生がVTuberを題材に描いた4コマ漫画に由来していますが、このことがきっかけでVTuberの間でも「てえてえ」が使われるようになりました。
2019年にはBS日テレで放送されていた番組「月イチのてぇてぇTV(てぇてぇてぇべぇ)」では、VTuverのキズナアイさんと新人VTuberの方がMCを務めていました。このようにして「てえてえ」はVTuberを中心に用いられることが増え、視聴者やファンを中心に認知度が高まっていったと考えられます。
てえてえは死語になりつつある?
2023年現在、「てえてえ」はまだ死語にはなっていないようです。
その発祥となった場所 Twitterでも毎日たくさんの方が「てえてえ」を文章中に用いており、「てえてえ」が使われたツイートの数は計り知れません。「古いと思われるかもしれない」と使用を控えている方も、自信を持って使って良いと言えます。
てえてえの使い方と例文
最後に、「てえてえ」の例文を見ながらその使い方を確認していきます。
「あの場面は数ある名シーンの中でも特にてえてえよ」
「推しがてえてえから今日も生きていける」
「てえてえもん見せてもらったな」
「この二人は切っても切れない関係性で本当にてえてえんだ」
「てえてえと思うものは大切にしろ」