ファッの意味とは?由来・使い方・類義語を解説
ファッの意味とは?
「ファッ」とは、突然思いもしなかったことが起こり驚いたときに発する言葉です。
正確には「!?」を付けて「ファッ⁉」と表記します。
ファッの由来
あるビデオ映画のクライマックスシーンで、登場人物が発したセリフです。
主に2chやニコニコ動画のコメントで使われていますが、今ではアイドルなども使用するなど様々な場面で見かける言葉となっています。
ただし該当のビデオ映画を知っている人の中には、「ファッ」に対して不快に感じることがあるかも知れませんので、使う時には注意が必要です。
過去にテレビで「ファッ」が若者言葉として取り上げられましたが、不謹慎だとネットで非難の声が上がりました。
使い方・例文
「ファッ」とは一体いつ、どのように使うのが正しいのでしょうか。
これから具体例とともに解説していきます。
例1.「!?」を言葉にするとき
よく漫画や小説などでは、言葉にならない驚きを「!?」のみで表すことがありますが、実際「!?」を言葉にするのは大変難しいものです。
そんな時に「ファッ」という表現はとてもしっくりきます。
ですがここで注意したいのが、くれぐれも実際の会話で「ファッ」を使うことはないので、必ずSNSなどで驚きを伝えたい時に使うようにしましょう。
現実に「ファッ」を使うととても変な目で見られることがありますので、SNSやネット上の掲示板などに限定することをおすすめします。
例2.想定を上回ることが起きた時の驚き
「ファッ」は予想だにしなかったことが起きた時にのみ使います。
「えっ」や「本当に?」くらいの驚きでは使いません。
例えば奥さんとのLINEで
「今日の夕ご飯はあなたの大好きなカレーよ、肉なしだけど」
「ファッ⁉」
あるいは
「あなたの車のカギ、裏の川に流れちゃった」
「ファッ⁉」
というやり取りのように
まさか自分にそんなことが起こるなんて思ってもみなかった
という状況で使うと良いでしょう。
「ファッ」を英訳すると?
では、「ファッ」を英語ではどのように表現できるでしょうか。
英語でも驚きの表現は数多くありますが、中でも「ファッ」に近いと思われる言葉をいくつか紹介します。
「What the hell!」
「なんてことだ!」と絶句した気持ちを表現できます。
「No way!」
「まさか!」「信じられない!」と目の前の事実から逃げ出したい気持ちを表現できます。
「Oh my gosh!」
「Oh my God」の短縮形ですが、キリスト教でGodを軽々しく使うのは神への冒涜となりますので、Godではなくgoshを使うようにしましょう。