片思いハートの意味とは?
片思いハートの意味
片思いハートとは、写真などを撮る時に「一人はハートマークを作っているのに、もう一人は違うポーズをしている状態」を意味する言葉です。
二人でポーズを合わせればハートが完成するのに完成していないため、「片思いハート」と呼ばれています。
決して二人の関係が「片思い」というわけではなく、ポーズが揃っていないことを表しているのです。
片思いハートの由来と語源
「片思いハート」の発祥は2017年の東京ゲームショウだと言われています。
プロゲーマーの梅原大吾さんという方が2ショットを撮った際、相手がハートマークを作っているのに梅原さんは気が付かず違うポーズを撮っていました。
それがシュールだとSNSで話題になり、徐々にこのポーズが流行していきました。
現在では女子高生の間でトレンドとなっており、流行ポーズの第2位にも選ばれているようです。
また、友達同士だけでなく恋人同士の間でもこのポーズが流行しており、逆に「仲良しの象徴」であるとされています。
その他のハートポーズ
トレンドになっているポーズの中には、「片思いハート」以外にも多くのハートポーズが存在します。
その一部をご紹介していきます。
ピースハート
ピースハートは少し難しいポーズですが、大人数でも使うことができるため人気です。
ピースをした時に人差し指を曲げ、両手の人差し指と中指を繋げます。
そうするとハートのように見えることから、「ピースハート」と呼ばれています。
中指が曲がらないように真っ直ぐにすると、綺麗に作ることができるようです。
ルダハート
ルダハートは頬を両手で包むようにして顔全体でハートを作るポーズです。
このポーズの発祥は「宇宙少女」という韓国のアイドルグループに所属するルダという人です。
そのため、「ルダハート」という名前が付けられたのです。
韓国で流行したのをきっかけに、日本でも人気になったようです。
顎ハート
顎ハートは手の甲を顎のラインに当てて作るポーズです。
見た目にも可愛く、小顔効果もあると人気になりました。
可愛いポーズをしながらさりげなくハートマークを作ることができます。
顔隠しハート
顔隠しハートはSNSで顔を後悔していない人に人気のポーズです。
両方の肘を机などにつけ、顔の前に手でハートマークを作ります。
そうすることで顔が隠れ、顔を隠す編集の必要もなくなります。
顔を公開している人は、ハートから顔を覗かせるのも可愛いポーズです。
グーハート
グーハートはグッドポーズを逆さにし、親指同士をくっつけてハートに見せるポーズです。
「BLACK PINK」という韓国アイドルグループのブルピンが流行の発祥であることから、ブルピンハートとも呼ばれています。
顔の下を隠すようにすると、小顔効果もあるようです。
アイドルファンの間で流行?
片思いハートは女子高生の間だけでなく、アイドルファンの間でも流行しているようです。
2019年以降、アイドルとチェキを撮る時にこのポーズがよく使われるようになりました。
ファンがハートポーズをしているにも関わらず、アイドルが別のポーズをしている様子が「アイドルに拒否されているようだ」と話題になったのです。
中には自らアイドルに「片思いハート」のポーズをリクエストするファンもいるようです。