うぽつの意味とは?元の言葉やそれぞれの意味、使う場面について解説

うぽつの意味とは?
うぽつとは「アップしてくれてありがとう」という意味で、それが略されて「うぽつ」という言葉になったと言われています。
「アップ」という言葉が含まれていることからも分かる通り、ネット上でのみ使われる言葉です。
特にニコニコ動画のように、ユーザーが自由に動画をアップロードできる環境で使われます。
うぽつの元の言葉とそれぞれの意味
うぽつは「うp」という言葉と「乙」という言葉がそれぞれ組み合わさって生まれた造語です。
このうち、「うp」とは元々は「アップ」という意味を持つ言葉です。
動画などのをアップロードすることを略して「アップ」と言い、これが「UP」に変化し、日本語表記で「うp」というネットスラングが生まれました。
また「乙」とは「お疲れさま」が略されて「乙」になったと言われています。
これは単に労力を労う意味だけではなく、「労力をかけてくれてありがとう」という意味も含まれます。
そのため「うpおつ」→「UPOTU」→「うぽつ」という言葉に変化した結果「アップしてくれてありがとう」という意味になったのです。
うぽつを使う場面
うぽつはどういった場面で使われるのでしょうか。
三つの場面を紹介します。
攻略動画うぽつ
ゲームの攻略動画などは、最初にアップした人に賞賛が集まりがちです。
そのため、ニコニコ動画などにアップすると、コメント欄に「攻略動画うぽつ」のようなコメントが多く集まるでしょう。
正規のコメント動画だけではなく、ちょっとした裏技などや解説つきの動画なども「うぽつ」と言われやすい傾向があると言われています。
画像うぽつ
うぽつという言葉は動画だけに使われるわけではありません。
掲示板やSNSなどに画像をアップした時にもうぽつという言葉は使われます。
レアキャラクターが出現した時のスクショや、貴重な場面のスクショ、あるいは掲示板で「あの時ってどんなセリフ言ってたっけ」のように話題になった時に、該当する場面をアップすることで、うぽつと言われるようになるでしょう。
解説うぽつ
さらに動画や画像だけではなく、文字だけでもうぽつと言われることもあります。
たとえばゲームでいえば、難しい場面の攻略方法を文字で説明した時に、うぽつと言われるケースもあるでしょう。
また、ゲームだけではなく海外情勢や難しい話題を噛み下して説明した時などにも、解説うぽつと言われることもあります。
このように、アップロードの有無にかかわらず、誰かの書き込みに関してもうぽつというケースが最近では増えています。