北海道弁のかわいいセリフと可愛い理由
北海道弁のかわいいセリフをご紹介していきます。記事の後半ではなぜかわいいのかその理由についても簡単に解説します。
北海道弁の可愛いセリフ
ここでは、北海道弁の可愛いセリフをいくつかご紹介していきます。
なまら好きだべさ
「すごく好きだよ」という意味の「なまら好きだべさ」は、北海道弁ならではの可愛いセリフです。
告白の言葉としてはもちろん、好きなものに対しても使ってみてはいかがでしょうか。
なして?
「どうして?」という意味のフレーズです。
幼い可愛らしさも感じられるので、小首をかしげるような仕草もつけても良いかもしれません。
今日はなまらしばれるね
「今日はとっても寒いね」という意味で、寒い日にマフラーや手袋でしっかり防寒している様子が目に浮かぶフレーズです。
女性はもちろん男性が言っても可愛いフレーズと言って良いでしょう。
したっけね~
「それじゃあね」「バイバイ」という意味のフレーズです。
別れ際などに「バイバイ」ではなく「したっけね~」と言えば、普段あまり聞くことのない言葉の柔らかさに思わずきゅんとしてしまうでしょう。
もちょこいからやめて
「くすぐったいからやめて」という意味のフレーズです。
誰かにくすぐられた時などに「もちょこい~」のように言われると、その言葉の響きの可愛さに周囲にいる人は思わずときめいてしまうかもしれません。
けっぱって!
「頑張って!」という意味のフレーズです。
一生懸命に頑張っている時に、このように声を変えられると更にやる気も出るでしょう。
北海道弁が可愛い理由
最後に、北海道弁が可愛いと感じる理由について解説していきます。
【理由1】イントネーション・発音が可愛い
地域によっても異なりますが、北海道弁には以下のような特徴があります。
標準語と比較して言葉の省略・短縮が多い
真ん中の音が高くなる、最初の音が高くなるなど、単語ごとに独特のアクセントがつく
最近では北海道出身の方でも若年層が話す言葉はどちらかと言えば標準語に近いものになりつつあると言います。
年配の方と比べると北海道弁はあまり濃くないかもしれませんが、それでもこれらの北海道弁ならではのイントネーションや発音はまだまだ健在。
北海道の長い歴史の中で培われてきた言葉はどこか親しみやすさがあり、素朴で飾り気のないその響きに可愛らしさを感じてしまうのでしょう。
【理由2】語尾が可愛い
北海道弁の語尾には「~べ」「~べや」「~だべさ」「~しょや」「~すれ」「~かい」「~しょ」など、標準語と比較すると様々なものがあります。
「早く行くべ」「そうだべや」などのようにこれらの語尾が言葉の最後につくと、普段あまり聞くことのない言葉の音に新鮮味や可愛らしさを感じてしまうものです。