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鏡開きとはいつ?なぜ?由来と意味

(公開日: 2023年4月16日)

鏡開きはいつ?

鏡開きは通常1月11日に行われます。

ただしこれは関東と関西とで少しズレがあるようで、関東では1月11日関西では1月20日が鏡開きの日としてそれぞれ認識されています。

元々は1月20日が鏡開きの日とされていましたが、徳川家光公が慶安4年4月20日に亡くなったため、月命日に祝い事を行なうのは避けるようになりました。そこで蔵開きに合わせて1月11日に鏡開きを行なうようになりましたが、関西では1月20日に鏡開きを行なうという風習がそのまま残ったようです。

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鏡開きの意味

鏡開きとはお正月の期間神棚などに飾っていた鏡餅を下げ、割って食べることです。

鏡餅には年神様が宿っていると考えられているため、それを割る(開く)ことによって年神様をお送りし、食べることによってその恩恵をいただきます。

鏡開きの由来

鏡開きのルーツとなっているのは、戦国時代~江戸時代頃に武士が行っていた具足開きだと言われています。

具足開きとは、武士が使う甲冑に備えていた具足餅を下げた後、刀などの刃物は使わず槌を用い割って食べることです。刃物を使わないのは、刃物が切腹を連想させるため。これが鏡餅の由来とされています。

鏡開きの日によくあるイベントや行事

神社によっては、1月11日に合わせて鏡開きや左義長が行われるところもあるようです。その際、神社で供えていた鏡餅を割って作ったおしるこを参拝者に配ることも。自宅では鏡開きはやらないという方は、鏡開きを行なっている自宅近くの神社に出向いてその恩恵を分けていただくだけでも、一年を気持ちよくスタートさせることができるでしょう。

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