海の日とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月17日)
海の日はいつ?
毎年7月の第3月曜日は海の日で、国民の祝日の一つです。
元々は7月20日が海の日として制定されていましたが、祝日の一部を月曜日に移動させて三連休にするハッピーマンデー制度が採用されてから、7月の第3月曜日になりました。
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海の日の意味
内閣府のホームページを確認すると、海の日は海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日とされています。
日本は周囲を海に囲まれている島国で、我々日本人は昔から海の恩恵を受けて暮らしてきました。海の日は生活の中で海に意識を向け、海に感謝をして過ごす日と言えます。
海の日の由来
実は元々7月20日に制定していた「海の記念日」が海の日のルーツとなっています。
この海の記念日は、1876年に明治天皇が東北地方巡幸を行なった際に燈台巡視船 明治丸に乗り無事にご帰還されたことを記念とした日です。1995年に名称が海の日に変更され、日にちも7月の第3月曜日になりました。
海の日によくあるイベントや行事
海の日には、港でフェスティバルが行われることが多いです。地域によっては海上保安庁の巡視船・調査船などが一般公開され、船の内部を見学できるとのこと。
過去にはサンリオキャラクターのハローキティとコラボして海の産業を発信したり、コラボグッズのプレゼントなども行ったようです。