八十八夜とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月24日)
八十八夜はいつ?
八十八夜は立春から数えて88日目の日のことで、雑節の一つです。
毎年大体5月2日頃がこの八十八夜にあたり、昔は農作業を始める目安にもされていました。
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八十八夜の意味
八十八夜とは、先にも簡単に触れたように立春から数えて88日目の日のことです。
暦の上ではこの八十八夜からが夏で気候も安定していることから、農作業を始めるにあたり目安の一つにされていました。
八十八夜の由来
1872年よりも以前の日本では太陽太陰暦が使用されていました。太陽太陰暦では月の満ち欠けと夜を基準としていたため、立春から数えて88日目の日のことをこのように呼ぶようになったと考えられます。
また「八十八」を組み合わせると「米」という漢字になることから、縁起が良いとされています。
八十八夜によくあるイベントや行事
八十八夜の日には、お茶の産地では現代においても茶摘みの体験イベントが行われていることが多いです。また、茶道大会などお茶に関連したイベントも盛んになります。お茶好きな方は様々なウェブサイトを見て、積極的に参加してみてください。