幽霊の日とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月12日)
幽霊の日はいつ?
毎年7月26日は幽霊の日です。海外では幽霊の日に似た記念日は特に制定されていないので、日本独自のものだと考えて良いでしょう。
翌月8月13日は怪談の日なので、夏の風物詩としてぜひ心に留めておいてください。
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幽霊の日の意味
幽霊の日は、1825年7月26日に江戸の中村座にて「東海道四谷怪談」が初演されたことを記念とする日です。
「東海道四谷怪談」は日本の代表的な幽霊 お岩が登場するものとして知られています。
幽霊の日の由来
先の項目でもご紹介した通り、幽霊の日は「東海道四谷怪談」が初演されたことの記念として制定された日です。
この「東海道四谷怪談」では、お岩が夫である伊右衛門に毒を盛られたことにより顔がただれ、髪は抜け落ち、最終的には命を落としてしまいます。しかし、幽霊となったお岩は伊右衛門を恨み呪い続けるというストーリーです。
このお話は現代においてもとても人気があります。
幽霊の日によくあるイベントや行事
毎年幽霊の日が近くなると心霊番組が放送されることも多くなり、子供向けのアニメの中でもホラーを意識したお話が取り上げられます。これらの番組は視聴者にある種の涼を感じさせますが、いつの時代になっても人気なのがお化け屋敷や肝試し。夏の風物詩としても知られているため、お化け屋敷も肝試しも久しく行っていないという方はぜひこの夏試してみましょう。
また、過去には山口県下関市で「幽霊まつり」が開催されたり、福岡市博物館にて「幽霊・妖怪画の世界」という展示が行われたりと、幽霊にまつわる催し物が複数開催されていました。自身の住む地域で幽霊の日にまつわるイベントが開催されていないか、ぜひチェックしてください。