キスの日とはいつ?なぜ?由来と意味
キスの日はいつ?
毎年5月23日はキスの日です。ただしこれは日本のみで、世界的には7月6日が「ワールドキスデー」として知られています。
またインドでは2月12日と2月13日が、アメリカでは4月13日と9月8日が、韓国では6月14日がそれぞれキスの日として制定されています。
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キスの日の意味
キスの日は、邦画「はたちの青春」の作中で初めてキスシーンが登場したことを記念する日です。
当時ではまだ珍しかったキスシーンを一目見ようと、連日多くの人が映画館に足を運びました。
キスの日の由来
先にもご紹介した通り、キスの日は邦画「はたちの青春」に由来したものです。
「はたちの青春」が公開されたのは、1946年5月23日のこと。キスシーン自体はガーゼを挟んで撮影されたようですが、終戦直後の日本では恋愛を公にすることはタブーなものとして避けられていたため、キスシーンのある映画は人々にとって非常にインパクトの強いものでした。
この映画でキスシーンが取り入れられたのは、GHQ 民間情報教育局のデヴィッド・コンデ氏の指示によるものでした。当時の日本では映画製作においてもGHQの検閲が行われており、その際に脚本にキスシーンを入れるように要求したのです。
今では映画やドラマの作中で当たり前のように登場するキスシーンですが、これらが皮切りとなったと考えられます。
キスの日によくあるイベントや行事
キスの日にちなんだ公式のイベントや行事などは特に行われていないようですが、過去には東京 青山のクラブ「EDITION 青山」にてアクリル板越しにキスをすることができるイベントが開催されたようです。
このイベントは男女の参加者同士で交流し、その後リングを渡して受け取ってもらえればアクリル板越しにキスができるというもの。年齢制限などももちろんあったようですが、イベントは盛り上がりを見せました。
また個々人でのイベントとしては、恋人とキスをしたり、キスの日にまつわるイラストをSNSに投稿したり、好きな相手に告白をするのが主流。思い思いの方法でキスの日を楽しみましょう。