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防災の日とはいつ?なぜ?由来と意味

(公開日: 2023年4月24日)

防災の日はいつ?

毎年9月1日防災の日です。

9月1日から一週間の間は防災週間とされていて、人々の防災に対する意識を変え、防災知識を深めることを目的としています。

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防災の日の意味

東京消防庁のホームページを確認すると、防災の日には「政府、地方公共団体など関係諸機関はもとより、広く国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、これに対処する心がまえを準備する」という意味合いが込められているようです。

災害の被害を最小限に抑えるには、日頃からの準備や正しい防災知識を得ておく必要があります。防災の日及び防災週間には、家族皆で一度防災について話してみてはいかがでしょうか。

防災の日の由来

防災の日は、1923年9月1日に発生した関東大震災に基づいて制定されました。東京都・神奈川県を中心に大規模な被害をもたらし、死者・行方不明者数はおよそ10万5,000人にも及んだと言われています。

また、9月26日には伊勢湾台風が発生し、明治以降の日本で起きた台風の中で最も被害が大きかったと言われています。こちらの死者・行方不明者数はおよそ5千人。

この二つの災害が主な理由となって、防災の日が制定されました。

防災の日によくあるイベントや行事

防災の日には、防災に関連したイベントが各地で行われることが多いです。例えば過去には以下のような展示などが行われました。

  • 防災体験

  • 災害対応車の展示

  • 炊き出しのフードの試食

  • VRによる防災脱出ゲーム など

災害はいつ何時起こるか分かりません。日頃の準備がいざという時に役立つので、普段から防災に対する意識を高く持って過ごしましょう。

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