銀行(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
銀行とは?
銀行は親と子に分かれて行う対戦型のカードゲームです。
3人〜7人で遊ぶことができ、「お金」とも呼ばれています。
トランプの格カードをお金に見立て、互いに取り合うというルールです。
子が全員破産すれば親の勝ち、親が破産すれば所持金が多い順に子の勝ちとなります。
銀行はこちらの一覧にも収録されています。
銀行のルール
銀行のルールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除く52枚のカードを使います。
カードの値段と強さ
2〜10のカードを「お金カード」と呼びます。
お金カードの値段はスペード・クラブが1,000円、ハート・ダイヤが2,000円です。
全てのお金カードを合計すると、54,000円となります。
カードの強さはJ、Q、K、Aの順で強くなっていきます。
流れ
プレイヤーの中で親を決め、親を「銀行員」子を「預金者」と呼ぶ。
カードをA、K、Q、Jの「勝負札」、それ以外の「お金カード」に分ける。
銀行員はお金カードの中から半額の27,000円を手元に残し、残りの27,000円を預金者に均等に配布する。
銀行員は16枚の勝負札をよく切り、机の上に7枚、自分の手元に1枚裏向きに並べる。
各預金者は勝負策枚のうちから1枚を選び、自分のお金を好きな金額分賭ける。
全員が賭け終わった時点で銀行員は自分の勝負札、預金者は自分が選んだ勝負札を表向きにする。
銀行員の勝負札の方が強ければ預金者の掛け金は没収となり、預金者の勝負札の方が強ければ銀行員は預金者に掛け金分を支払う。
引き分けの場合は掛け金が預金者に戻り、プラスマイナスゼロとなる。
この動作を繰り返していき、預金者全員の所持金が0円になると銀行員の勝利となる。
銀行員の所持金が0円になると預金者の勝利となるが、順位は所持金が多い順に決まる。
銀行の攻略方法
銀行は運の要素が強いカードゲームです。
しかし預金者は自分で掛け金の金額を選択できるため、預金者には攻略のポイントがあると言えます。
掛け金は大きく賭けるよりも地道に少しずつ賭けるのがおすすめです。
一気にかけてしまうと失うのも一瞬となりますので、少しずつお金を使い、ゲームを少しでも長引かせてチャンスを狙いましょう。