スラップジャック(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
スラップジャックとは?
スラップジャックは4人〜10人くらいで遊べるカードゲームです。
反射神経が試されるゲームで、ルールが簡単なので子供からお年寄りまで楽しむことができます。
ジャックが出たら叩くというルールから、「ジャック叩き」と呼ばれることもあります。
最終的に手札がなくならなかった人の勝ちとなる、勝ち残り戦のゲームです。
トランプゲーム一覧にも収録中
スラップジャックのルール
スラップジャックのルールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
流れ
親はカードをよく切り、全てのカードをプレイヤーに均等に配布する。
配られたカードは裏向きのまま山にして置いておく。
親の左隣の人からプレーを開始する。
自分の番になったら山にしたカードの1番上をめくり、表向きにして中央に出す。
時計回りで1人ずつこの動作を行う。
この時もし「J」のカードが出たら、全員がカードの上に手を乗せる。
手が1番下になった人、つまり1番早くカードを触った人が中央のカードを全て引き取る。
引き取ったカードは裏向きにして自分のカードの下に入れる。
お手つきがあった場合はそのカードを出した人に返す、全員にカードを1枚ずつ渡すなどペナルティを加える。
カードが途中でなくなったプレイヤーはゲーム終了となるが、「J」が出たらカードを取りに行くことができる。
カードを引き取ることができればプレイに復帰できる。
最終的に1人勝ち残った人の勝利となる。
勝敗を早く決めたい場合は、誰かのカードがなくなった時点で1番多くのカードを持っている人の勝利とするルールもある。
特別ルール
スラップジャックは様々なバリエーションで遊ぶことができます。
その一部をご紹介していきます。
J以外の数字を付け足す
カードに手を乗せる数字を「J」だけでなく「5」や「10」など付け足しをします。
それだけで集中力がさらに必要になり、お手つきも増えるかもしれません。
また、「A」が出たら「エース」と言う、「7」が出たら右隣の人のカードの上に手を乗せるなど数字によって行う事を変えるのも面白いです。
Jのカードの中に例外を作る
例えばハートのJの場合は手を出さないなど、Jのカードの中に例外を作ります。
同じJなので間違いやすく、大変盛り上がります。
スラップジャックの攻略方法
スラップジャックは瞬発力が必要になるゲームです。
集中力を切らさず、常に中心に出されるカードに注意を払います。
また、お手つきにペナルティを課す場合はフェイントをかけて他のプレイヤーのお手つきを誘うという手もあります。
しかしあまり多用しすぎると「ずるい」と思われてしまうことがありますので、使う頻度はほどほどにしておきましょう。