ソリティア(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
ソリティアとは?
ソリティアはルールに従って数字を並べていくトランプゲームです。一人で遊ぶことができるゲームとしてよく知られています。
Windows中にも「ソリティア」というゲームが入っていますが、実はこれは正式名称ではありません。一人で遊べるトランプゲームを総じて「ソリティア」と言うのです。一般に「ソリティア」と言われているトランプゲームの正式名称は、「クロンダイク」です。
トランプゲーム一覧にも収録されています。
ソリティアのルール
ソリティアのルールについて、より詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカー以外の52枚のカードを用意します。
流れ
カードをよく混ぜ、裏返したまま7列に並べる
並べたカードは「場札」と呼ぶ
この時一番左から1枚、2枚重ね、3枚重ね、というように7枚重ねまで作り、一番手前にあるカードだけ表を向ける
残ったカードを山にして別の場所に置く
これを「山札」と呼ぶ
まず場札の中から赤と黒で交互に数字が続くカードを探し、重ねる
この時大きい数字が下に来るようにしか重ねられない
また、連続したカードはまとめて移動させることができる
場札の各列に表向きのカードがなくなったら、一枚表向きにする
Aが出たら別の場所に移動させ、マーク別に置く
これを「組札」と呼ぶ
Aに続くカードがあれば、Aの上にマーク別に数字の小さいものから重ねていく
カードの移動ができなくなったら、最初に作った山札から1枚めくる
めくったカードが場札上や組札上に置けなければ山札の一番下に戻し、さらにもう1枚めくることができる
キングはそれ以上の数字がないので、場札の空きスペースに置くしかない
この作業を繰り返していき、最終的に組札上にマークごとに13枚のカードを重ねられればクリアとなる
ソリティアの攻略法
場札のカードを早く減らした方が他のカードを置くスペースを取ることができるため、場札を優先して整頓していくことが重要です。
また、早い段階で組札へカードを移動させられる場合は全て移動しておくのがベスト。
しかしあまり多く動かしすぎてしまうと場札上での整頓ができなくなるため、組札へ動かすカードは小さい数字までにしておくのがコツです。
キングのカードは最初に7列並べた中の空いたスペースにしか動かすことができません。
そのため、キングを置くスペースを確保するためになるべく空いた場所を残しておくのが攻略のコツです。
そうしないとキングを置く場所がなくなり、ゲームを続けられなくなってしまう恐れがあります。
パソコンやアプリでプレイする場合、場札のカードは自動で組札に移動するものが多いです。
効率よく使うと攻略への近道にもなります。