クレイジーエイト(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
クレイジーエイトとは?
クレイジーエイトは2人〜6人くらいで遊ぶことができるカードゲームです。
「エイト」と呼ばれることもあります。
20世紀の初めに登場した比較的新しいゲームで、ルールは「UNO」に似ています。
自分の手札を早く使い切った人が勝ちとなる、シンプルなルールです。
トランプゲーム一覧にも収録中
クレイジーエイトのルール
クレイジーエイトのルールについてもう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
流れ
親はカードをよく切り、1人につき5枚ずつ手札として配布する。
残ったカードは裏向きにして重ねておき、1番上のカードだけ表向きにする。
親の左隣の人からゲームを開始する。基本的に時計回りで進めることが多い。
プレーヤーは自分の番が来たら、中央で表向きになっているカードと同じマークか同じ数字のカードを手札から選んで出す。
8のカードはいつでも使うことができる。
8が出されたら次のプレーヤーは続けて8を出すことができないので、同じマークのカードのみ出すことができる。
もし手札の中に出せるカードがない場合は、山からカードを1枚めくる。
再度出せるカードがなければめくったカードを手札に加え、もう1枚めくる。出せるカードが出るまでめくっては手札に加える。
山になっているカードがなくなったら、表になっているカードだけを残して他のカードをよく切り、もう一度山にする。
1番早く手札がなくなった人の勝ちとなる。
よりUNOに近い特別ルール
よりUNOに近いルールにするために以下のようなルールを加えることもあります。
Qはスキップ
「Q」が出たら次のプレーヤーは順番を飛ばされます。
Aはリバース
「A」が出たら時計回りに進んでいたゲーム順が反時計回りになります。
「2」はドロー2
「2」が出たら次のプレーヤーはカードを手札に2枚加えます。
自分はカードを出すことができず、ターンを終了します。
もし手札の中に2があった場合は2を出すことができ、手札を加えるのはその次のプレーヤーとなります。
役を残して上がることができない
「8」「Q」「A」など、役のついているカードを最後の1枚にしてはいけない。
もし最後の1枚になってしまった場合は、手札を増やすなどのペナルティを課します。
最後の1枚になったら合言葉を言う
手札が最後の1枚になったら、あらかじめ決めておいた合言葉を言います。
もし言うのを忘れた場合は、手札を増やすなどのペナルティを課します。
クレイジーエイトの攻略方法
クレイジーエイトを攻略するには、上手に「8」のカードを使うことが大切です。
いつでも使うことができるため、相手がピンチの時にさらに追い込んだり、上がりそうな時に阻止したりすることができます。
また、観察力も必要になってきます。
相手がどのマークや数字を持っているのか、ゲームの流れの中でだいたい把握しておきましょう。
そうすれば相手有利にゲームが進むのを阻止することができます。
クレイジーエイトはルールが単純で飽きやすいため、何度も繰り返す時は適宜特別ルールを追加すると楽しめます。