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クレイジーエイト(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法

(公開日: 2023年7月31日)

クレイジーエイトとは?

クレイジーエイトは2人〜6人くらいで遊ぶことができるカードゲームです。

「エイト」と呼ばれることもあります。

20世紀の初めに登場した比較的新しいゲームで、ルールは「UNO」に似ています。

自分の手札を早く使い切った人が勝ちとなる、シンプルなルールです。

トランプゲーム一覧にも収録中

クレイジーエイトのルール

クレイジーエイトのルールについてもう少し詳しく見ていきましょう。

使うカード

ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。

流れ

  1. 親はカードをよく切り、1人につき5枚ずつ手札として配布する。

    残ったカードは裏向きにして重ねておき、1番上のカードだけ表向きにする。

  2. 親の左隣の人からゲームを開始する。基本的に時計回りで進めることが多い。

  3. プレーヤーは自分の番が来たら、中央で表向きになっているカードと同じマークか同じ数字のカードを手札から選んで出す。

  4. 8のカードはいつでも使うことができる。

    8が出されたら次のプレーヤーは続けて8を出すことができないので、同じマークのカードのみ出すことができる。

  5. もし手札の中に出せるカードがない場合は、山からカードを1枚めくる。

    再度出せるカードがなければめくったカードを手札に加え、もう1枚めくる。出せるカードが出るまでめくっては手札に加える。

  6. 山になっているカードがなくなったら、表になっているカードだけを残して他のカードをよく切り、もう一度山にする。

  7. 1番早く手札がなくなった人の勝ちとなる。

よりUNOに近い特別ルール

よりUNOに近いルールにするために以下のようなルールを加えることもあります。

Qはスキップ

「Q」が出たら次のプレーヤーは順番を飛ばされます。

Aはリバース

「A」が出たら時計回りに進んでいたゲーム順が反時計回りになります。

「2」はドロー2

「2」が出たら次のプレーヤーはカードを手札に2枚加えます。

自分はカードを出すことができず、ターンを終了します。

もし手札の中に2があった場合は2を出すことができ、手札を加えるのはその次のプレーヤーとなります。

役を残して上がることができない

「8」「Q」「A」など、役のついているカードを最後の1枚にしてはいけない。

もし最後の1枚になってしまった場合は、手札を増やすなどのペナルティを課します。

最後の1枚になったら合言葉を言う

手札が最後の1枚になったら、あらかじめ決めておいた合言葉を言います。

もし言うのを忘れた場合は、手札を増やすなどのペナルティを課します。

クレイジーエイトの攻略方法

クレイジーエイトを攻略するには、上手に「8」のカードを使うことが大切です。

いつでも使うことができるため、相手がピンチの時にさらに追い込んだり、上がりそうな時に阻止したりすることができます。

また、観察力も必要になってきます。

相手がどのマークや数字を持っているのか、ゲームの流れの中でだいたい把握しておきましょう

そうすれば相手有利にゲームが進むのを阻止することができます。

クレイジーエイトはルールが単純で飽きやすいため、何度も繰り返す時は適宜特別ルールを追加すると楽しめます。

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